鹿児島大学/2025年度/前期

2鹿児島大学 2025年 数学 第2問解答・解説

二次関数指数関数・対数関数微分・積分の考え

1問題

鹿児島大学2025年度第2問
次の各問いに答えよ。
(1) 次の方程式を解け。
3log⁡8(3x+7)=2log⁡2(x+1) 3\log_{8}(3x+7)=2\log_{2}(x+1)

(2) xx に関する方程式
log⁡8(3x+a−2)=log⁡2(x−2) \log_{8}(3x+a-2)=\log_{2}(x-2)
が異なる実数解をちょうど2つもつとき、実数 aa の値の範囲を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    x=3x=3
  • (2)
    −6<a<−4-6<a<-4

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

対数の底を2にそろえて真数条件を保ち、(2)はt=x-2>0と置いて三次関数の増減から正の解の個数を数える。

解答

(1) 真数条件は 3x+7>03x+7>0,\ x+1>0x+1>0 であり、これらを合わせると x>−1x>-1 である。底の変換公式 log⁡8y=13log⁡2y\log_8y=\frac13\log_2y より、与式は log⁡2(3x+7)=2log⁡2(x+1)=log⁡2((x+1)2)\log_2(3x+7)=2\log_2(x+1)=\log_2\bigl((x+1)^2\bigr) となる。底 2 の対数は真数の増加関数なので、 3x+7=(x+1)2,x2−x−6=0,(x−3)(x+2)=0.3x+7=(x+1)^2,\qquad x^2-x-6=0,\qquad (x-3)(x+2)=0. 候補 x=3,−2x=3,-2 のうち、定義域 x>−1x>-1 を満たすのは x=3x=3 である。実際、x=3x=3 のとき両辺はともに 4 となる。よって x=3x=3。
(2) 真数条件は 3x+a−2>03x+a-2>0,\ x−2>0x-2>0 であり、特に x>2x>2 である。底の変換公式を用いると、 13log⁡2(3x+a−2)=log⁡2(x−2)\frac{1}{3}\log_2(3x+a-2)=\log_2(x-2) だから、 log⁡2(3x+a−2)=log⁡2((x−2)3).\log_2(3x+a-2)=\log_2\bigl((x-2)^3\bigr). 対数の真数の一対一性から、これは 3x+a−2=(x−2)33x+a-2=(x-2)^3 と同値である。逆に x>2x>2 のもとでこの等式が成り立てば、左辺の真数は (x−2)3>0(x-2)^3>0 となり、真数条件も満たす。 ここで t=x−2t=x-2 とおくと t>0t>0 であり、方程式は a=t3−3t−4a=t^3-3t-4 となる。f(t)=t3−3t−4f(t)=t^3-3t-4 とおけば、 f′(t)=3(t2−1)=3(t−1)(t+1).f'(t)=3(t^2-1)=3(t-1)(t+1). よって 0<t<10<t<1 では f は減少し、t>1t>1 では増加する。f(1)=−6f(1)=-6 であり、0<t<10<t<1 では −6<f(t)<−4-6<f(t)<-4(t→0+t\to0^+ のとき f(t)→−4f(t)\to-4)、t>1t>1 では f(t)>−6f(t)>-6 である。したがって −6<a<−4-6<a<-4 なら、0<t<10<t<1 の範囲に解が1つ、t>1t>1 の範囲に解が1つあり、異なる正の解はちょうど2つである。端点では、a=−6a=-6 のとき正の解は t=1t=1 の1つだけであり、a=−4a=-4 のとき t3−3t=0t^3-3t=0 より t=3t=\sqrt3 の1つだけである。a<−6a<-6 では解がなく、a>−4a>-4 では t>1t>1 の解が1つだけである。よって求める範囲は −6<a<−4-6<a<-4。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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