1問題
愛媛大学2025年度第3問
以下の問いに答えよ。
(1) 関数
f(x)=x2−2x+3 について、放物線
y=f(x) 上の点
A(−1,f(−1)),B(2,f(2))における接線をそれぞれ
ℓ1、
ℓ2 とし、
ℓ1 と
ℓ2 の交点を
P(p,q) とする。
(i) 直線
ℓ1 および
ℓ2 の方程式を求めよ。
(ii)
p と
q の値を求めよ。
(iii) 放物線
y=f(x) と直線
ℓ1 および直線
x=p で囲まれた図形の面積
S を求めよ。
(iv) 放物線
y=f(x) と直線
x=p の交点を
C とする。放物線
y=f(x) と線分
AC で囲まれた図形の面積
T を求めよ。
(2)
O を原点とする座標空間上に点
A(1,2,3)、
B(3,4,5) をとり、
a=OA、
b=OB とおく。また、
a と
b のなす角を
θ とする。
(i)
a,b の大きさ
∣a∣,∣b∣ および
cosθ の値を求めよ。
(ii)
△OAB の面積
S を求めよ。
(iii) ベクトル
e=(1,s,t) が
a と
b の両方に垂直であるとき、実数
s と
t の値を求めよ。
(iv)
O を通り、平面
OAB と垂直な直線を
ℓ とする。四面体
OABC の体積が 1 となるような、
ℓ 上の点
C をすべて求めよ。
出典:愛媛大学 2025年度 前期 数学 第3問
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
(1)(i)ℓ1:y=−4x+2、
ℓ2:y=2x−1 (1)(ii)p=21, q=0 (1)(iv)T=169 (2)(i)∣a∣=14、
∣b∣=52、
cosθ=35137 (2)(iii)s=−2, t=1 (2)(iv)C(21,−1,21), (−21,1,−21)
3解答
解答を見る途中式つきの解答
考え方
(1) は放物線と接線の差が
(x−接点)2 になること、放物線と弦で囲まれた面積が
6(幅)3 になることを使う。(2) の
e は平面
OAB の法線ベクトルなので、
ℓ 上の点は
ke と表せ、四面体の高さは
∣k∣∣e∣ である。
解答
(1)
(i)
f(−1)=6、
f(2)=3、
f′(x)=2x−2 より
ℓ1:y=−4(x+1)+6=−4x+2,ℓ2:y=2(x−2)+3=2x−1.(ii)
−4x+2=2x−1 より
x=21、
y=0。よって
p=21, q=0。
(iii)
f(x)−(−4x+2)=(x+1)2 だから
S=∫−121(x+1)2dx=31(23)3=89.(iv)
C(21,49)。線分
AC を通る直線を
y=g(x) とすると、
−1≦x≦21 で
g(x)≧f(x)、
g(x)−f(x)=−(x+1)(x−21) だから
T=∫−121−(x+1)(x−21)dx=61(23)3=169.(2)
(i)
∣a∣=1+4+9=14、
∣b∣=9+16+25=52、
a⋅b=3+8+15=26 より
cosθ=14⋅5226=5713=35137.(ii)
S=21∣a∣2∣b∣2−(a⋅b)2=21700−676=6.(iii)
e⋅a=1+2s+3t=0、
e⋅b=3+4s+5t=0。これを解いて
s=−2, t=1。
(iv)
e=(1,−2,1) は平面
OAB に垂直だから、
ℓ 上の点は
C(k,−2k,k) と表せ、
OC=6∣k∣ が四面体の高さになる。
31⋅6⋅6∣k∣=2∣k∣=1より
k=±21。よって
C(21,−1,21), (−21,1,−21)。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 接線の方程式
- 定積分と面積
- 三角形の面積の公式
- 法線ベクトル
答えと解答は編集部が AI で作成したもので、大学が公表したものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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