島根大学/2024年度/前期

2島根大学 2024年 数学 第2問解答・解説

ベクトル

1問題

島根大学2024年度第2問
OO を座標平面の原点とし、平面上の2点 PP と QQ が ∣OP→−2OQ→∣=1\left|\overrightarrow{OP}-2\overrightarrow{OQ}\right|=1、∣2OP→−OQ→∣=1\left|2\overrightarrow{OP}-\overrightarrow{OQ}\right|=1 をみたしながら動くとする。このとき、次の問いに答えよ。
  (1) OP→−2OQ→\overrightarrow{OP}-2\overrightarrow{OQ} と 2OP→−OQ→2\overrightarrow{OP}-\overrightarrow{OQ} のなす角が 00 のときの ∣OP→∣\left|\overrightarrow{OP}\right| を求めよ。また、OP→−2OQ→\overrightarrow{OP}-2\overrightarrow{OQ} と 2OP→−OQ→2\overrightarrow{OP}-\overrightarrow{OQ} のなす角が π\pi のときの ∣OP→∣\left|\overrightarrow{OP}\right| を求めよ。
  (2) ∣OP→+2OQ→∣\left|\overrightarrow{OP}+2\overrightarrow{OQ}\right| のとる最大値を MM、最小値を mm とするとき、MM と mm の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

u⃗\vec{u}=OP→\overrightarrow{OP}-2OQ→\overrightarrow{OQ},  v⃗\vec{v}=2OP→\overrightarrow{OP}-OQ→\overrightarrow{OQ} とおくと、 |u⃗\vec{u}|=|v⃗\vec{v}|=1 である。
2v⃗\vec{v}-u⃗\vec{u}=3OP→\overrightarrow{OP},  v⃗\vec{v}-2u⃗\vec{u}=3OQ→\overrightarrow{OQ} より、  OP→\overrightarrow{OP}=2v⃗−u⃗3\dfrac{2\vec{v}-\vec{u}}{3},  OQ→\overrightarrow{OQ}=v⃗−2u⃗3\dfrac{\vec{v}-2\vec{u}}{3}.
(1) なす角が 0 のとき v⃗\vec{v}=u⃗\vec{u} だから、  OP→\overrightarrow{OP}=u⃗3\dfrac{\vec{u}}{3} となり、 |OP→\overrightarrow{OP}|=13\dfrac{1}{3}.
なす角が π\pi のとき v⃗\vec{v}=-u⃗\vec{u} だから、  OP→\overrightarrow{OP}=-u⃗\vec{u} となり、 |OP→\overrightarrow{OP}|=1.
(2) OP→\overrightarrow{OP}+2OQ→\overrightarrow{OQ}=4v⃗−5u⃗3\dfrac{4\vec{v}-5\vec{u}}{3} である。なす角を θ\theta とすると、 -1≦\leqq cos⁡\cosθ\theta≦\leqq 1 であり、
∣OP→+2OQ→∣2\left|\overrightarrow{OP}+2\overrightarrow{OQ}\right|^2=16∣v⃗∣2+25∣u⃗∣2−40u⃗⋅v⃗9\dfrac{16|\vec{v}|^2+25|\vec{u}|^2-40\vec{u}\cdot\vec{v}}{9}=41−40cos⁡θ9\dfrac{41-40\cos\theta}{9}.
したがって 19\dfrac{1}{9}≦\leqq ∣OP→+2OQ→∣2\left|\overrightarrow{OP}+2\overrightarrow{OQ}\right|^2≦\leqq 9 である。端の値は v⃗\vec{v}=u⃗\vec{u} または v⃗\vec{v}=-u⃗\vec{u} のときに実現する。任意の単位ベクトル u⃗\vec{u},v⃗\vec{v} から上式で OP→\overrightarrow{OP},OQ→\overrightarrow{OQ} を定めれば条件を満たすので、両端とも実現可能である。よって   M=3,  m=13\dfrac{1}{3}.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • ベクトルの和・差・実数倍
  • 位置ベクトル
  • ベクトルの内積

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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