滋賀医科大学/2024年度/前期
1滋賀医科大学 2024年 数学 第1問解答・解説
1問題
滋賀医科大学2024年度第1問
は 以上 以下の自然数とする。
(1) の一の位が となる はいくつあるか。
(2) の十の位が となる はいくつあるか。
(3) が有理数となる の組はいくつあるか。
(1) の一の位が となる はいくつあるか。
(2) の十の位が となる はいくつあるか。
(3) が有理数となる の組はいくつあるか。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2答え
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- (1)24個
- (2)20個
- (3)149組
3解答
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解答
(1) 一の位は で割った余りで決まる。 の一の位は の順に 周期で繰り返すので、一の位が となるのは のときである。範囲 では となるから、 個である。
(2) 十の位は で割った余りで決まる。 では
であり、 は の倍数、 は の倍数だから、右辺は の倍数である。よって の下二桁は 周期である。 のとき下二桁はそれぞれ だから、十の位が となるのは のときである。範囲内では となり、 個である。
(3) 整数 の素因数分解における指数の最大公約数を とすると、 と書ける。ただし の素因数分解の指数の最大公約数は であり、この は一意に定まる。以下、この を「原始底」と呼ぶ。原始底とは、ある整数 と を用いて の形に書けない 以上の整数のことである。 とする。
が有理数なら、正の整数 を用いて と書けるので、 である。素因数ごとの指数を比べると、 と の素因数の指数列は有理数倍の関係にある。両方の指数の最大公約数が なので指数列は一致し、 となる。逆に なら は有理数である。したがって、同じ をもつ の組を数えればよい。
の原始底は であり、それぞれ を満たす正の整数 の個数は である。この部分の組数は
である。 の 個の整数のうち、原始底でない完全累乗は の 個である。したがって原始底は 個あり、各底からは の 組ずつ生じる。よって総数は 組である。
(2) 十の位は で割った余りで決まる。 では
であり、 は の倍数、 は の倍数だから、右辺は の倍数である。よって の下二桁は 周期である。 のとき下二桁はそれぞれ だから、十の位が となるのは のときである。範囲内では となり、 個である。
(3) 整数 の素因数分解における指数の最大公約数を とすると、 と書ける。ただし の素因数分解の指数の最大公約数は であり、この は一意に定まる。以下、この を「原始底」と呼ぶ。原始底とは、ある整数 と を用いて の形に書けない 以上の整数のことである。 とする。
が有理数なら、正の整数 を用いて と書けるので、 である。素因数ごとの指数を比べると、 と の素因数の指数列は有理数倍の関係にある。両方の指数の最大公約数が なので指数列は一致し、 となる。逆に なら は有理数である。したがって、同じ をもつ の組を数えればよい。
の原始底は であり、それぞれ を満たす正の整数 の個数は である。この部分の組数は
である。 の 個の整数のうち、原始底でない完全累乗は の 個である。したがって原始底は 個あり、各底からは の 組ずつ生じる。よって総数は 組である。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 周期性と合同式
- 素因数分解の指数
- 完全累乗の分類・計数
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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