鹿児島大学/2024年度/前期

1鹿児島大学 2024年 数学 第1問解答・解説

場合の数と確率数と式二次関数指数関数・対数関数

1問題

鹿児島大学2024年度第1問
次の各問いに答えよ。
(1) 4個のさいころを同時に投げるとき、ちょうど3個のさいころの出る目が同じになる確率を求めよ。
(2) 次の不等式を解け。
∣x2+6x−1∣≦7−x \left|x^2+6x-1\right|\leqq 7-x
(3) 次の数の大小関係を調べ、小さい順に並べよ。ただし、3.1<π<3.23.1<\pi<3.2 を用いてよい。
12,log⁡11π,184 \dfrac{1}{2},\quad \log_{11}\pi,\quad \sqrt[4]{\dfrac{1}{8}}

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    5/545/54
  • (2)
    [−8,−3]∪[−2,1][−8,−3]∪[−2,1]
  • (3)
    log⁡11π<12<184\log_{11}\pi<\frac12<\sqrt[4]{\frac18}。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) 4個の目のうち、3個で一致する目を6通りに選ぶ。一致する3個のサイコロの選び方は 4C3=4{}_{4}\mathrm{C}_{3}=4 通りで、残り1個はその目以外の5通り。したがって
6⋅4C3⋅564=1201296=554. \frac{6\cdot{}_{4}\mathrm{C}_{3}\cdot5}{6^4}=\frac{120}{1296}=\frac5{54}.
(2) まず右辺 7−x7-x が0以上である必要がある。絶対値の不等式を上下に分けると
−(7−x)≦x2+6x−1≦7−x. -(7-x)\leqq x^2+6x-1\leqq7-x.
右側は x2+7x−8≦0x^2+7x-8\leqq0、すなわち −8≦x≦1-8\leqq x\leqq1。左側は
x2+5x+6=(x+2)(x+3)≧0 x^2+5x+6=(x+2)(x+3)\geqq0
なので x≦−3x\leqq-3 または x≧−2x\geqq-2。これらを合わせると
−8≦x≦−3または−2≦x≦1. -8\leqq x\leqq-3\quad\text{または}\quad-2\leqq x\leqq1.
(3) 3.22=10.24<113.2^2=10.24<11 と π<3.2\pi<3.2 から π<11\pi<\sqrt{11}。底が11の対数は増加するので
log⁡11π<log⁡1111=12. \log_{11}\pi<\log_{11}\sqrt{11}=\frac12.
また正の数の4乗を比べれば (1/2)4=1/16<1/8(1/2)^4=1/16<1/8 より
12<184. \frac12<\sqrt[4]{\frac18}.
したがって小さい順は
log⁡11π<12<184. \log_{11}\pi<\frac12<\sqrt[4]{\frac18}.

(1) 3個で同じ目を先に選び、残る1個がその目と異なる場合だけを数えて全事象で割る。(2) 右辺が非負の条件と、絶対値を挟む2不等式の共通部分を取る。(3) 与えられた π\pi の上界から π<11\pi<\sqrt{11} を示し、対数の単調性で対数項と 12\frac12 を比べる。最後は正数の4乗を比較する。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 場合分けと全事象
  • 絶対値不等式の分割
  • 単調性と累乗比較

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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