埼玉医科大学/2023年度/前期

3埼玉医科大学 2023年 数学 第3問解答・解説

数と式極限二次関数

難易度勝負 レベル 4/10 目安 15分編集部の評価

対象医学部医学科

1問題

埼玉医科大学2023年度第3問
次の文章を読み、下の問い(問1〜3)に答えよ。

図1のような、座標平面上の長方形の領域 D={(x, y) | 0≦x≦d, 0≦y≦n+12−d}D=\left\{(x,\,y)\ \middle|\ 0\leqq x\leqq d,\ 0\leqq y\leqq n+\dfrac{1}{2}-d\right\} を考える。ただし、nn は定数で、2以上の自然数である。また、dd は 1≦d≦n1\leqq d\leqq n の実数値をとる変数である。xx 座標、yy 座標ともに自然数である点(図1の黒丸)の中で DD に含まれるものの個数は、dd とともに変化するので、これを dd の関数とみなして m(d)m(d) と表す。

(図1:原点を左下の頂点とし、横 dd、縦 n+12−dn+\dfrac{1}{2}-d の長方形 DD と、xx 座標・yy 座標がともに自然数の点を黒丸で示した図。)

問1 m(1)=15m(1)=\boxed{15}、m(32)=16m\left(\dfrac{3}{2}\right)=\boxed{16}、m(2)=17m(2)=\boxed{17} である。また、
lim⁡d→32+0m(d)=lim⁡d→2−0m(d)=18 \displaystyle\lim_{d\to\frac{3}{2}+0}m(d)=\lim_{d\to2-0}m(d)=\boxed{18}
である。15\boxed{15}〜18\boxed{18} に入る最も適切なものを、次の①〜⑧のうちからそれぞれ1つずつ選べ。同じものを繰り返し選んでもよい。

① n−2n-2 ② n−1n-1 ③ nn ④ n+1n+1 ⑤ 2n−42n-4 ⑥ 2n−22n-2 ⑦ 2n2n ⑧ 2n+22n+2

問2 kk を n−1n-1 以下の自然数とする。k≦d≦k+12k\leqq d\leqq k+\dfrac{1}{2} のとき、m(d)=19m(d)=\boxed{19} である。また、k+12<d<k+1k+\dfrac{1}{2}<d<k+1 のとき、m(d)=20m(d)=\boxed{20} である。19\boxed{19}、20\boxed{20} に入る最も適切なものを、次の①〜⑧のうちからそれぞれ1つずつ選べ。同じものを繰り返し選んでもよい。

① n−kn-k ② nk−1nk-1 ③ nk−2knk-2k ④ nk−k2nk-k^{2} ⑤ nknk ⑥ 2nk−k22nk-k^{2} ⑦ 2nk−2k2nk-2k ⑧ nk−k2−knk-k^{2}-k

問3 n=17n=17 のとき、m(d)m(d) の最大値は 2122\boxed{21}\boxed{22} である。各枠に当てはまる符号または数字をマークせよ。

出典:埼玉医科大学 2023年度 前期 数学 第3問

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 問1
    枠15:②、枠16:②、枠17:⑤、枠18:①
  • 問2
    枠19:④ nk−k2nk-k^{2}、枠20:⑧ nk−k2−knk-k^{2}-k
  • 問3
    7272

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

含まれる点の個数は(横に並ぶ個数)×(縦に並ぶ個数)=[d]×[n+12−d]=[d]\times\left[n+\dfrac{1}{2}-d\right]([ ][\ ] は整数部分)。dd が整数か、整数+12\dfrac{1}{2} をまたぐかで縦の個数が1つ変わる。

解答

DD に含まれる自然数の点は 1≦x≦d1\leqq x\leqq d、1≦y≦n+12−d1\leqq y\leqq n+\dfrac{1}{2}-d なので、[ ][\ ] を整数部分として
m(d)=[d]⋅[n+12−d]. m(d)=[d]\cdot\left[n+\dfrac{1}{2}-d\right].

問1 m(1)=1⋅[n−12]=n−1m(1)=1\cdot\left[n-\dfrac{1}{2}\right]=n-1、m(32)=1⋅(n−1)=n−1m\left(\dfrac{3}{2}\right)=1\cdot(n-1)=n-1、m(2)=2[n−32]=2(n−2)=2n−4m(2)=2\left[n-\dfrac{3}{2}\right]=2(n-2)=2n-4。
32<d<2\dfrac{3}{2}<d<2 では [d]=1[d]=1、n−32<n+12−d<n−1n-\dfrac{3}{2}<n+\dfrac{1}{2}-d<n-1 より m(d)=n−2m(d)=n-2。よって両方の極限は n−2n-2。

問2 k≦d≦k+12k\leqq d\leqq k+\dfrac{1}{2}:[d]=k[d]=k、n−k≦n+12−d≦n−k+12n-k\leqq n+\dfrac{1}{2}-d\leqq n-k+\dfrac{1}{2} より m(d)=k(n−k)=nk−k2m(d)=k(n-k)=nk-k^{2}。
k+12<d<k+1k+\dfrac{1}{2}<d<k+1:[d]=k[d]=k、縦は n−k−1n-k-1 個で m(d)=nk−k2−km(d)=nk-k^{2}-k。

問3 n=17n=17 では最大は k(17−k)k(17-k) の最大で、k=8, 9k=8,\,9 のとき 7272(d=17d=17 では縦が 12\dfrac{1}{2} で0個)。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • ガウス記号で個数を数える
  • 片側極限

答えと解答は編集部が AI で作成したもので、大学が公表したものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

この問題、本番の試験なら?

まだない教材・つくるか検討中

埼玉医科大学 数学 解き方の作戦パック

  • 過去 10 年分の全大問に、レベル・目安時間・「必答/勝負/捨て可」
  • 年度ごとの「この順番で解く」と時間配分
  • 各問の発想の由来と、ほかの大学の似た問題

押すだけ・無料・登録なし

見本:東京大学 2026 年度の作戦を見る →

次にやること

同じ年度の次の問題第4問へ進む場合の数と確率

埼玉医科大学のほかの年度

似た問題を、ほかの大学で