琉球大学/2024年度/前期

2琉球大学 2024年 数学 第2問解答・解説

微分法微分・積分の考え

難易度捨て可 レベル 5/10 目安 20分編集部の評価

対象医学部医学科・理学部など 共通

1問題

琉球大学2024年度第2問
aa を実数とし、f(x)=x2−1x+af(x)=x^{2}-\dfrac{1}{x}+a とする。次の問いに答えよ。(50点)

問1 曲線 y=f(x)y=f(x) の点 (t, f(t))(t,\,f(t)) における接線の方程式を求めよ。

問2 原点Oから曲線 y=f(x)y=f(x) にちょうど2本の接線が引けるような aa の値を求めよ。

出典:琉球大学 2024年度 前期 数学 第2問

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 問1
    y=(2t+1t2)x−t2−2t+ay=\left(2t+\dfrac{1}{t^{2}}\right)x-t^{2}-\dfrac{2}{t}+a
  • 問2
    a=3a=3

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

接線が原点を通る条件は a=t2+2ta=t^{2}+\dfrac{2}{t}。右辺を g(t)g(t) としてグラフをかき、直線 y=ay=a との共有点の個数を数える。接点が異なれば接線も異なること(2点で接する直線がないこと)も確かめる。

解答

問1 f′(t)=2t+1t2f'(t)=2t+\dfrac{1}{t^{2}} より
y=(2t+1t2)(x−t)+t2−1t+a=(2t+1t2)x−t2−2t+a. y=\left(2t+\dfrac{1}{t^{2}}\right)(x-t)+t^{2}-\dfrac{1}{t}+a=\left(2t+\dfrac{1}{t^{2}}\right)x-t^{2}-\dfrac{2}{t}+a .

問2 原点を通る条件は a=t2+2t=g(t)a=t^{2}+\dfrac{2}{t}=g(t)(t≠0t\neq0)。g′(t)=2t−2t2=2(t3−1)t2g'(t)=2t-\dfrac{2}{t^{2}}=\dfrac{2(t^{3}-1)}{t^{2}}。
t<0t<0:gg は減少し、+∞+\infty から −∞-\infty まですべての値を1回ずつとる。
t>0t>0:t=1t=1 で最小値 g(1)=3g(1)=3、両側で +∞+\infty。
よって g(t)=ag(t)=a の実数解の個数は、a<3a<3 で1、a=3a=3 で2、a>3a>3 で3。
また、原点を通る1本の直線 y=mxy=mx が2点で接することはない(x{f(x)−mx}=x3−mx2+ax−1x\{f(x)-mx\}=x^{3}-mx^{2}+ax-1 は3次式で、2つの重解をもてない)ので、接点の数と接線の数は一致する。ちょうど2本となるのは a=3a=3(接点は t=1t=1 と t=−2t=-2)。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 接線の本数と解の個数
  • グラフと直線の共有点

答えと解答は編集部が AI で作成したもので、大学が公表したものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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