琉球大学/2024年度/前期

1琉球大学 2024年 数学 第1問解答・解説

微分法積分法

難易度勝負 レベル 4/10 目安 20分編集部の評価

対象医学部医学科・理学部など 共通

1問題

琉球大学2024年度第1問
aa を正の実数とする。曲線 y=log⁡xy=\log x の点 (a, log⁡a)(a,\,\log a) における接線を l1l_{1}、点 (2a, log⁡2a)(2a,\,\log2a) における接線を l2l_{2} とする。次の問いに答えよ。(50点)

問1 接線 l1l_{1} の方程式を求めよ。

問2 l1l_{1} と l2l_{2} の交点の座標を求めよ。

問3 曲線 y=log⁡xy=\log x と直線 l1l_{1}、l2l_{2} で囲まれた図形の面積を S(a)S(a) とする。S(a)a\dfrac{S(a)}{a} を求めよ。

出典:琉球大学 2024年度 前期 数学 第1問

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 問1
    y=1ax+log⁡a−1y=\dfrac{1}{a}x+\log a-1
  • 問2
    (2alog⁡2, log⁡a+2log⁡2−1)(2a\log2,\ \log a+2\log2-1)
  • 問3
    S(a)a=12−(log⁡2)2\dfrac{S(a)}{a}=\dfrac{1}{2}-(\log2)^{2}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

x=aux=au と置き換えると、曲線・接線の式から log⁡a\log a が打ち消し合い、S(a)a\dfrac{S(a)}{a} が aa によらない積分になる。接線は曲線より上にあるので、(接線の下の面積)−(曲線の下の面積)。

解答

問1 y′=1xy'=\dfrac{1}{x} より l1: y=1a(x−a)+log⁡a=xa+log⁡a−1l_{1}:\ y=\dfrac{1}{a}(x-a)+\log a=\dfrac{x}{a}+\log a-1。

問2 l2: y=x2a+log⁡2a−1l_{2}:\ y=\dfrac{x}{2a}+\log2a-1。xa−x2a=log⁡2\dfrac{x}{a}-\dfrac{x}{2a}=\log2 より x=2alog⁡2x=2a\log2、y=2log⁡2+log⁡a−1y=2\log2+\log a-1。

問3 y=log⁡xy=\log x は上に凸なので、2本の接線は曲線より上にある。x=aux=au とおくと log⁡x=log⁡a+log⁡u\log x=\log a+\log u、l1=u+log⁡a−1l_{1}=u+\log a-1、l2=u2+log⁡2+log⁡a−1l_{2}=\dfrac{u}{2}+\log2+\log a-1 で、dx=a dudx=a\,du。交点は u0=2log⁡2u_{0}=2\log2。L=log⁡2L=\log2 として
S(a)a=∫1u0(u−1) du+∫u02(u2+L−1)du−∫12log⁡u du. \dfrac{S(a)}{a}=\displaystyle\int_{1}^{u_{0}}(u-1)\,du+\int_{u_{0}}^{2}\left(\dfrac{u}{2}+L-1\right)du-\int_{1}^{2}\log u\,du .
各項は (2L−1)22=2L2−2L+12\dfrac{(2L-1)^{2}}{2}=2L^{2}-2L+\dfrac{1}{2}、1+2(L−1)−L2−2L(L−1)=−3L2+4L−11+2(L-1)-L^{2}-2L(L-1)=-3L^{2}+4L-1、2L−12L-1。よって
S(a)a=2L2−2L+12−3L2+4L−1−(2L−1)=12−(log⁡2)2. \dfrac{S(a)}{a}=2L^{2}-2L+\dfrac{1}{2}-3L^{2}+4L-1-(2L-1)=\dfrac{1}{2}-(\log2)^{2}.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 接線の方程式
  • 置換して文字を消す
  • 接線と曲線で囲まれた面積

答えと解答は編集部が AI で作成したもので、大学が公表したものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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