岡山大学/2026年度/前期

1岡山大学 2026年 数学 第1問解答・解説

ベクトル二次関数

1問題

岡山大学2026年度第1問
tt を 0<t<10<t<1 を満たす実数とする。三角形 OABOAB において、辺 OAOA の中点を CC、辺 OBOB を t:(1−t)t:(1-t) に内分する点を DD とし、線分 BCBC と線分 ADAD の交点を PP とする。以下の問いに答えよ。
(1) OA→=a⃗, OB→=b⃗\overrightarrow{OA}=\vec{a},\ \overrightarrow{OB}=\vec{b} とする。OP→\overrightarrow{OP} を a⃗\vec{a} と b⃗\vec{b} と tt を用いて表せ。
(2) ∣OA→∣=1, ∣OB→∣=2, OA→⋅OB→=12|\overrightarrow{OA}|=1,\ |\overrightarrow{OB}|=2,\ \overrightarrow{OA}\cdot\overrightarrow{OB}=\frac{1}{2} とする。∣OP→∣≦1|\overrightarrow{OP}|\leqq 1 を満たす tt の値の範囲を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    OP=((1−t)/(2−t))a+(t/(2−t))bOP=((1−t)/(2−t))a+(t/(2−t))b
  • (2)
    0<t≦(√5−1)/20<t\leqq (√5−1)/2

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) OC→=12a⃗\overrightarrow{OC}=\frac12\vec a、OD→=tb⃗\overrightarrow{OD}=t\vec b である。PP を線分 ADAD 上で P=(1−s)A+sDP=(1-s)A+sD と表すと、OP→=(1−s)a⃗+stb⃗\overrightarrow{OP}=(1-s)\vec a+st\vec b。一方、線分 BCBC 上では P=(1−u)B+uCP=(1-u)B+uC だから OP→=u2a⃗+(1−u)b⃗\overrightarrow{OP}=\frac{u}{2}\vec a+(1-u)\vec b。係数比較より
1−s=u2,st=1−u. 1-s=\frac u2,\qquad st=1-u.
これを解くと s=12−ts=\frac1{2-t}、u=2(1−t)2−tu=\frac{2(1-t)}{2-t} であり、
OP→=1−t2−ta⃗+t2−tb⃗. \overrightarrow{OP}=\frac{1-t}{2-t}\vec a+\frac{t}{2-t}\vec b.

(2) このとき
∣OP→∣2=(1−t)2+4t2+t(1−t)(2−t)2=1−t+4t2(2−t)2. |\overrightarrow{OP}|^2=\frac{(1-t)^2+4t^2+t(1-t)}{(2-t)^2}=\frac{1-t+4t^2}{(2-t)^2}.
0<t<10<t<1 では 2−t>02-t>0 なので、∣OP→∣≦1|\overrightarrow{OP}|\leqq1 は
1−t+4t2≦(2−t)2すなわちt2+t−1≦0. 1-t+4t^2\leqq(2-t)^2\quad\text{すなわち}\quad t^2+t-1\leqq0.
よって求める範囲は 0<t≦5−120<t\leqq\dfrac{\sqrt5-1}{2}。

C,Dの位置ベクトルをそれぞれ表し、ADとBC上の二通りの一次表示を係数比較する。内積でOPの二乗を計算し、正の分母を払って二次不等式を解く。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 内分点の位置ベクトル
  • 直線の交点
  • 係数比較
  • 内積による長さ計算

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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