岐阜大学/2025年度

1岐阜大学 2025年 数学 第1問解答・解説

ベクトル図形の性質図形と方程式

1問題

岐阜大学2025年度第1問
0<α<10<\alpha<1 とする。面積が2である△OABにおいて、辺ABを α:(1−α)\alpha:(1-\alpha) に内分する点をP、辺OBを1 : 2に内分する点をQとする。また、線分OPとAQの交点をDとする。OA→=a⃗\overrightarrow{OA}=\vec{a}、OB→=b⃗\overrightarrow{OB}=\vec{b}、∠AOB=θ\angle AOB=θとして、以下の問に答えよ。

(1) OP→\overrightarrow{OP} を a⃗\vec{a}、b⃗\vec{b} および αα を用いて表せ。

(2) OD→\overrightarrow{OD} を a⃗\vec{a}、b⃗\vec{b} および αα を用いて表せ。

(3) ∣b⃗∣=2,∠AOP=12θ,cos⁡θ=45\lvert\vec{b}\rvert=2,\angle AOP=\frac{1}{2}θ,\cos θ=\frac{4}{5} とする。このとき αα の値を求めよ。

(4) (3)の条件のもとで、△OADの面積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) AP:PB=α:(1−α)AP:PB=\alpha:(1-\alpha) である。PP は AA から BB へ辺 ABAB を α\alpha だけ進んだ点なので、内分の公式から
OP→=(1−α)a⃗+αb⃗. \boxed{\overrightarrow{OP}=(1-\alpha)\vec a+\alpha\vec b}.

(2) OQ:QB=1:2OQ:QB=1:2 より
OQ→=13b⃗. \overrightarrow{OQ}=\frac13\vec b.
DD は直線 OPOP 上にあるから OD→=sOP→\overrightarrow{OD}=s\overrightarrow{OP} とおく。また DD は直線 AQAQ 上にあるから、ある実数 tt を用いて
OD→=(1−t)a⃗+tOQ→=(1−t)a⃗+t3b⃗ \overrightarrow{OD}=(1-t)\vec a+t\overrightarrow{OQ} =(1-t)\vec a+\frac t3\vec b
と表せる。面積 [OAB]=2>0[OAB]=2>0 なので a⃗,b⃗\vec a,\vec b は平行でなく、係数を比較できる。よって
s(1−α)=1−t,sα=t3. s(1-\alpha)=1-t,\qquad s\alpha=\frac t3.
第2式から t=3sαt=3s\alpha。これを第1式に代入すると s(1+2α)=1s(1+2\alpha)=1 となるから
OD→=(1−α)a⃗+αb⃗1+2α. \boxed{\overrightarrow{OD}=\frac{(1-\alpha)\vec a+\alpha\vec b}{1+2\alpha}}.

(3) cos⁡θ=4/5\cos\theta=4/5 かつ 0<θ<π0<\theta<\pi より sin⁡θ=3/5\sin\theta=3/5 である。三角形 OABOAB の面積から
2=12∣a⃗∣∣b⃗∣sin⁡θ=12∣a⃗∣⋅2⋅35, 2=\frac12|\vec a||\vec b|\sin\theta =\frac12|\vec a|\cdot2\cdot\frac35,
従って ∣a⃗∣=10/3|\vec a|=10/3。また ∠AOP=θ/2\angle AOP=\theta/2 なので OPOP は ∠AOB\angle AOB の内角二等分線である。角の二等分線の定理より
APPB=OAOB=10/32=53. \frac{AP}{PB}=\frac{OA}{OB}=\frac{10/3}{2}=\frac53.
一方 AP/PB=α/(1−α)AP/PB=\alpha/(1-\alpha) だから
α1−α=53よりα=58. \frac{\alpha}{1-\alpha}=\frac53\quad\text{より}\quad\boxed{\alpha=\frac58}.

(4) (2)で OD→=sOP→\overrightarrow{OD}=s\overrightarrow{OP} とおいたとき s=1/(1+2α)s=1/(1+2\alpha) である。(3)の α=5/8\alpha=5/8 を代入すると
ODOP=s=11+2(5/8)=49. \frac{OD}{OP}=s=\frac{1}{1+2(5/8)}=\frac49.
PP は ABAB を α:(1−α)\alpha:(1-\alpha) に内分するので、同じ高さをもつ三角形の面積比から
[OAP]=α[OAB]=58⋅2=54. [OAP]=\alpha[OAB]=\frac58\cdot2=\frac54.
三角形 OADOAD と OAPOAP は底辺 OAOA を共有し、頂点 D,PD,P は同じ半直線 OPOP 上にある。高さの比は OD/OP=4/9OD/OP=4/9 だから
[OAD]=ODOP[OAP]=49⋅54=59. \boxed{[OAD]=\frac{OD}{OP}[OAP]=\frac49\cdot\frac54=\frac59}.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 内分点の位置ベクトル
  • 交点を二直線上で表して係数比較
  • 角の二等分線の定理
  • 面積比

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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