久留米大学/2022年度/後期

2久留米大学 2022年 数学 第2問解答・解説

1問題

久留米大学2022年度第2問
実数 α,β,γ,t\alpha,\beta,\gamma,t が、α+β+γ=0\alpha+\beta+\gamma=0、αβ+βγ+γα=−3\alpha\beta+\beta\gamma+\gamma\alpha=-3、αβγ=t\alpha\beta\gamma=t を満たし、α,β,γ\alpha,\beta,\gamma のうち、1つが負で、残り2つが負でないとする。

(1) tt のとりうる値の範囲は サシ≦t≦ス\boxed{サシ}\leqq t\leqq\boxed{ス} である。

(2) tt が(1)で求めた範囲にあるとき、α,β,γ\alpha,\beta,\gamma のうち負でない2つの値を x1, x2x_{1},\,x_{2} (x1≦x2)(x_{1}\leqq x_{2}) とすると、
∫サシス(x2−x1) dt=セソ\displaystyle\int_{\boxed{サシ}}^{\boxed{ス}}(x_{2}-x_{1})\,dt=\dfrac{\boxed{セ}}{\boxed{ソ}}
である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)・サシ、ス
    サシ=−2-2、ス=00(−2≦t≦0-2\leqq t\leqq0)。
  • (2)・セ、ソ
    セ=99、ソ=44(積分値 94\frac94)。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)・サシ、ス

三数は、解と係数の関係により u3−3u−t=0u^3-3u-t=0 の根である。
F(u)=u3−3uF(u)=u^3-3u とおくと、F′(u)=3(u2−1)F'(u)=3(u^2-1) で、極大値 F(−1)=2F(-1)=2、極小値 F(1)=−2F(1)=-2。
三つの根がすべて実数である条件は −2≦t≦2-2\leqq t\leqq2。
一根が負、他の二根が非負なら積 t≦0t\leqq0 なので、必要条件は −2≦t≦0-2\leqq t\leqq0。
逆に −2≦t<0-2\leqq t<0 では、負の区間 u<−1u<-1 に一根があり、[0,1][0,1] および [1,3][1,\sqrt3] に非負の二根がある(t=−2t=-2 では 11 が重根)。
t=0t=0 では根は −3,0,3-\sqrt3,0,\sqrt3 で、ちょうど一つが負、他の二つは負でない。
よって全範囲は −2≦t≦0-2\leqq t\leqq0。

(2)・セ、ソ

−2≦t≦0-2\leqq t\leqq0 のとき、非負根 x1x_1 は [0,1][0,1]、x2x_2 は [1,3][1,\sqrt3] にある。
∫−20(x2−x1) dt\int_{-2}^0(x_2-x_1)\,dt は、横軸を uu、縦軸を tt として、曲線 t=u3−3ut=u^3-3u と直線 t=0t=0 とで囲まれる 0≦u≦30\leqq u\leqq\sqrt3 の面積を横断面で積分したものである。
同じ面積を縦断面で積分すると、
∫03{0−(u3−3u)} du=[−u44+3u22]03=−94+92=94。 \int_0^{\sqrt3}\{0-(u^3-3u)\}\,du =\left[-\frac{u^4}{4}+\frac{3u^2}{2}\right]_0^{\sqrt3} =-\frac94+\frac92=\frac94。
したがってセ=99、ソ=44。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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