鹿児島大学/2024年度/前期
5鹿児島大学 2024年 数学 第5問解答・解説
いろいろな式平面上の曲線と複素数平面
1問題
鹿児島大学2024年度第5問
n を自然数とし、次の整式を考える。
f(x)=x6n+x3n−2,g(x)=x2+x+1,h(x)=x2−x+1(1) 方程式
g(x)=0 の解は
x3−1=0 を満たし、方程式
h(x)=0 の解は
x3+1=0 を満たすことを示せ。
ここで、
f(x) を2次式で割ると、商が
(6n−2) 次式、余りが1次以下の整式になることに注意すると
f(x)=g(x)q(x)+r(x),q(x)は (6n−2)次式,r(x)は1次以下の整式と書ける。
(2)
r(x)=0、つまり
f(x) は
g(x) で割り切れることを示せ。
(3)
f(x) が
h(x) で割り切れるならば、
n は偶数であることを示せ。
(4)
n=1 のとき、方程式
f(x)=0 のすべての虚数解を極形式で答えよ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
(1)g(x)=0 の解は
x3=1 を満たし、
h(x)=0 の解は
x3=−1 を満たす。
(4)x=cos32π+isin32π, cos34π+isin34π, 32(cos3π+isin3π), 32(cos35π+isin35π)。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
(1)
x3−1=(x−1)(x2+x+1) より、
g(x)=0 の解では
x3=1。
同様に
x3+1=(x+1)(x2−x+1) より、
h(x)=0 の解では
x3=−1。
(2)
x3n−1 は
x3−1 で割り切れる。
f(x)=(x3n−1)(x3n+2)だから、
f(x) を
g(x) で割った余りは
0。
(3)
x3n−(−1)n は
x3+1 で割り切れ、
x6n−1 も同様である。
よって
h(x) で割った余りは定数
(−1)n−1。
割り切れるならこの定数が0であるから、
n は偶数である。
(4)
n=1 のとき
f(x)=(x3−1)(x3+2)。
x3=1 の虚数解は
cos32π+isin32π,cos34π+isin34π.x3=−2 の虚数解は
32(cos3π+isin3π),32(cos35π+isin35π).これら4個が求める解である。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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