浜松医科大学/2024年度/前期
3浜松医科大学 2024年 数学 第3問解答・解説
1問題
浜松医科大学2024年度第3問
以下の問いに答えよ。
(1) すべての自然数 に対して
を証明せよ。
(2) (1)の左辺において として、区分求積法を用いて無限級数
の和の値を求めよ。
(3) (2)の無限級数の項の順序を入れ替えてできる無限級数
の和の値を求めよ。
(4) 上の結果からどのようなことが考察されるか。「有限」と「無限」という言葉を用いて述べよ。
(1) すべての自然数 に対して
を証明せよ。
(2) (1)の左辺において として、区分求積法を用いて無限級数
の和の値を求めよ。
(3) (2)の無限級数の項の順序を入れ替えてできる無限級数
の和の値を求めよ。
(4) 上の結果からどのようなことが考察されるか。「有限」と「無限」という言葉を用いて述べよ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
(1) 、 とおく。偶数番目の項の符号を反転することに注意すれば
奇数の場合も
(2) 偶数番目までの部分和は
奇数番目までの部分和との差は だから、全体としても に収束する。
(3) 並べ替え後の第 項までの部分和は、正の項 と負の項 を含む。従って
、 はどちらも0に近づく。よって途中で切った部分和も同じ極限を持ち、求める和は 。
(4) 有限個の数の和は順序を入れ替えても変わらない。しかし無限個の数の和は部分和の極限として定めるため、順序を入れ替えると和が変わることがある。この問題はその具体例である。
奇数の場合も
(2) 偶数番目までの部分和は
奇数番目までの部分和との差は だから、全体としても に収束する。
(3) 並べ替え後の第 項までの部分和は、正の項 と負の項 を含む。従って
、 はどちらも0に近づく。よって途中で切った部分和も同じ極限を持ち、求める和は 。
(4) 有限個の数の和は順序を入れ替えても変わらない。しかし無限個の数の和は部分和の極限として定めるため、順序を入れ替えると和が変わることがある。この問題はその具体例である。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 有限和の添字変換
- リーマン和による極限
- 有限項のまとまりごとの並べ替え
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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