群馬大学/2025年度
2群馬大学 2025年 数学 第2問解答・解説
1問題
群馬大学2025年度第2問
自然数 n に対して、 , とおき、 と の最大公約数を とおく。以下の問に答えよ。
(1) が 5 の倍数でないことを示せ。
(2) n が自然数全体を動くときの の最大値 を求めよ。また、 となる自然数 n のなかで最小のものを求めよ。
(3) が自然数となる自然数の組 がただ1つ存在することを示せ。
(1) が 5 の倍数でないことを示せ。
(2) n が自然数全体を動くときの の最大値 を求めよ。また、 となる自然数 n のなかで最小のものを求めよ。
(3) が自然数となる自然数の組 がただ1つ存在することを示せ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
(1)
なので、。よって は 5 の倍数でない。
(2)
だから、 と の最大公約数は、 と 675 の最大公約数に等しい。
(1) より は 5 の倍数でない。 なので、 は と 27 の最大公約数であり、 である。 では であり となるので、 である。
また となるには、 が 27 の倍数であることが必要かつ十分である。 のとき で、いずれも 27 の倍数ではない。 で となるので、最小の は 5 である。
(3)
対数の底の変換により、与式を とおくと
これが自然数 に等しいとする。 のとき、 より、 は の約数である。 のときは より、 は の約数である。 は 5 の倍数ではないので、 と 5 は互いに素であり、やはり は の約数である。
したがって であり、(2) より は 27 の約数である。 なので、 は のいずれかである。それぞれ となるため、自然数 の候補は である( は自然数の解をもたない)。
では 、 で、 である。 なら となるが、271 は 3 でも 5 でも割り切れず、1 でもないので不可能である。 なら が必要だが、1355 は 5 の倍数なので不可能である。
では 、 で、 である。 なら より 、 すなわち である。 なら となるが、375 は 5 の倍数なので不可能である。実際 のとき、 である。
以上から、条件を満たす組は だけである。
なので、。よって は 5 の倍数でない。
(2)
だから、 と の最大公約数は、 と 675 の最大公約数に等しい。
(1) より は 5 の倍数でない。 なので、 は と 27 の最大公約数であり、 である。 では であり となるので、 である。
また となるには、 が 27 の倍数であることが必要かつ十分である。 のとき で、いずれも 27 の倍数ではない。 で となるので、最小の は 5 である。
(3)
対数の底の変換により、与式を とおくと
これが自然数 に等しいとする。 のとき、 より、 は の約数である。 のときは より、 は の約数である。 は 5 の倍数ではないので、 と 5 は互いに素であり、やはり は の約数である。
したがって であり、(2) より は 27 の約数である。 なので、 は のいずれかである。それぞれ となるため、自然数 の候補は である( は自然数の解をもたない)。
では 、 で、 である。 なら となるが、271 は 3 でも 5 でも割り切れず、1 でもないので不可能である。 なら が必要だが、1355 は 5 の倍数なので不可能である。
では 、 で、 である。 なら より 、 すなわち である。 なら となるが、375 は 5 の倍数なので不可能である。実際 のとき、 である。
以上から、条件を満たす組は だけである。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 約数・倍数
- ユークリッドの互除法
- 有理数指数と指数法則
- 対数とその性質
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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