筑波大学/2026年度

1筑波大学 2026年 数学 第1問解答・解説

図形と方程式ベクトル

1問題

筑波大学2026年度第1問
座標空間の5点を

A(1,0,0),B(0,1,0),C(0,0,1),P(13,0,0),Q(0,13,0) \mathrm{A} (1, 0, 0), \mathrm{B} (0, 1, 0), \mathrm{C} (0, 0, 1), \mathrm{P} \left(\frac {1}{3}, 0, 0\right), \mathrm{Q} \left(0, \frac {1}{3}, 0\right)

とする。0<r<10 < r < 1 を満たす実数 rr に対して、線分 AC を 1−r:r1 - r : r に内分する点を R\mathrm{R} とする。

(1) R の座標を r を用いて表せ。

(2) P\mathrm{P}, Q\mathrm{Q}, R\mathrm{R} を通る平面と線分 BC\mathrm{BC} の交点 S\mathrm{S} の座標を、rr を用いて表せ。

(3) rr が 0<r<10 < r < 1 の範囲を動くとき、三角形 PQS の面積の最小値と、そのときの r の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) AR:RC=(1−r):rAR:RC=(1-r):r なので、内分点の公式から
R=rA+(1−r)C1=(r,0,1−r). R=\frac{rA+(1-r)C}{1}=(r,0,1-r).

(2) 平面 PQRPQR の方程式を αx+βy+γz=δ\alpha x+\beta y+\gamma z=\delta とおく。P,QP,Q を通るので α=β=3δ\alpha=\beta=3\delta。また R=(r,0,1−r)R=(r,0,1-r) を通る条件から
3δr+γ(1−r)=δ. 3\delta r+\gamma(1-r)=\delta.
平面方程式は定数倍しても同じなので、0<r<10<r<1 を用いて δ=1−r\delta=1-r と正規化すれば γ=1−3r\gamma=1-3r となり、平面の方程式は
3(1−r)(x+y)+(1−3r)z=1−r. 3(1-r)(x+y)+(1-3r)z=1-r.
線分 BCBC 上では x=0, y+z=1x=0,\ y+z=1。これを代入すると
3(1−r)(1−z)+(1−3r)z=1−rよりz=1−r,y=r. 3(1-r)(1-z)+(1-3r)z=1-r \quad\text{より}\quad z=1-r,\quad y=r.
よって S=(0,r,1−r)S=(0,r,1-r)。

(3) PQPQ を底辺とする。PQPQ の長さは 2/3\sqrt2/3。PQPQ を含む平面 z=0z=0 への SS の正射影は S′=(0,r,0)S'=(0,r,0) であり、直線 PQPQ の方程式は x+y=1/3x+y=1/3。従って S′S' から PQPQ までの距離は
∣r−1/3∣2. \frac{|r-1/3|}{\sqrt2}.
また SS′=1−rSS'=1-r で、これは平面 z=0z=0 に垂直だから、三角形の高さ hh は
h2=(1−r)2+(r−1/3)22. h^2=(1-r)^2+\frac{(r-1/3)^2}{2}.
よって面積を K(r)K(r) とすると
K(r)2=14(23)2h2=27r2−42r+19324=27(r−7/9)2+8/3324. K(r)^2=\frac14\left(\frac{\sqrt2}{3}\right)^2h^2 =\frac{27r^2-42r+19}{324} =\frac{27(r-7/9)^2+8/3}{324}.
0<r<10<r<1 の範囲内で r=7/9r=7/9 のとき最小となる。その最小値は
Kmin⁡=8/318=627. K_{\min}=\frac{\sqrt{8/3}}{18}=\frac{\sqrt6}{27}.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 座標による距離
  • 直線の方程式
  • ベクトルの成分表示
  • 位置ベクトル
  • 空間座標と空間ベクトル
  • ベクトルによる図形の考察

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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