大分大学/2023年度/前期

1大分大学 2023年 数学 第1問解答・解説

図形と計量図形と方程式ベクトル

1問題

大分大学2023年度第1問
xyzxyz-空間内の2点 P(−1,1,−4)P(-1,1,-4) と Q(1,2,−2)Q(1,2,-2) を通る直線 ℓ\ell と、原点 OO を中心とする半径 rr の球面 SrS_r が与えられている。以下の問に答えなさい。

(1) 球面 SrS_r と直線 ℓ\ell が2点で交わるための rr の条件を求めなさい。

(2) 球面 SrS_r と直線 ℓ\ell が2点 A,BA,B で交わるとき、ベクトル OA→\overrightarrow{OA} と OB→\overrightarrow{OB} の内積 OA→⋅OB→\overrightarrow{OA}\cdot\overrightarrow{OB} を rr を用いて表しなさい。

(3) (2)のとき、三角形 OABOAB の面積を rr を用いて表しなさい。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

PQ→=(2,1,2)\overrightarrow{PQ}=(2,1,2) とおくと、OQ→=(1,2,−2)\overrightarrow{OQ}=(1,2,-2) であり、OQ→⋅PQ→=2+2−4=0\overrightarrow{OQ}\cdot\overrightarrow{PQ}=2+2-4=0、∣OQ→∣2=9|\overrightarrow{OQ}|^2=9、∣PQ→∣2=9|\overrightarrow{PQ}|^2=9 である。したがって、QQ は原点 OO から直線 ℓ\ell への垂線の足である。直線 ℓ\ell 上の点 XX を OX→=OQ→+tPQ→\overrightarrow{OX}=\overrightarrow{OQ}+t\overrightarrow{PQ} と表すと、OQ→⊥PQ→\overrightarrow{OQ}\perp\overrightarrow{PQ} より、
∣OX→∣2=9+9t2 |\overrightarrow{OX}|^2=9+9t^2
となる。

(1) 球面 SrS_r との交点は 9+9t2=r29+9t^2=r^2 を満たすので、これが異なる2つの実数 tt をもつ条件は r2>9r^2>9 である。半径 rr は正だから、求める条件は r>3r>3 である。

(2) 交点 A,BA,B に対応する値を t,−tt,-t とおくと、9+9t2=r29+9t^2=r^2、すなわち 9t2=r2−99t^2=r^2-9 である。よって
OA→=OQ→+tPQ→,OB→=OQ→−tPQ→ \overrightarrow{OA}=\overrightarrow{OQ}+t\overrightarrow{PQ},\qquad \overrightarrow{OB}=\overrightarrow{OQ}-t\overrightarrow{PQ}
であり、
OA→⋅OB→=∣OQ→∣2−t2∣PQ→∣2=9−9t2=18−r2. \overrightarrow{OA}\cdot\overrightarrow{OB}=|\overrightarrow{OQ}|^2-t^2|\overrightarrow{PQ}|^2=9-9t^2=18-r^2.

(3) 線分 ABAB は直線 ℓ\ell 上にあり、その長さは ∣2tPQ→∣=6∣t∣=2r2−9|2t\overrightarrow{PQ}|=6|t|=2\sqrt{r^2-9} である。OO から ABAB を含む直線への距離は OQ=3OQ=3 だから、三角形 OABOAB の面積は
12⋅2r2−9⋅3=3r2−9 \frac12\cdot2\sqrt{r^2-9}\cdot3=3\sqrt{r^2-9}
である。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 空間図形の計量
  • 座標による距離
  • 直線の方程式
  • ベクトルの内積
  • 位置ベクトル
  • 空間座標と空間ベクトル
  • ベクトルによる図形の考察

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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