鳥取大学/2024年度/前期

I鳥取大学 2024年 数学 第I問解答・解説

数と式二次関数

1問題

鳥取大学2024年度第I問
実数 xx に対し、k−1<x≦kk-1<x\leqq k を満たす整数 kk を ⌈x⌉\lceil x\rceil と表す。たとえば ⌈52⌉=3\left\lceil\frac{5}{2}\right\rceil=3、⌈−π⌉=−3\lceil-\pi\rceil=-3 である。以下の問いに答えよ。

(1) 3⌈x⌉2−38⌈x⌉+55<03\lceil x\rceil^2-38\lceil x\rceil+55<0 を満たす xx の値の範囲を求めよ。

(2) 4⌈x+43⌉2−52⌈x+13⌉+113<04\left\lceil x+\frac{4}{3}\right\rceil^2-52\left\lceil x+\frac{1}{3}\right\rceil+113<0 を満たす xx の値の範囲を求めよ。

(3) ⌈x2⌉=2x\left\lceil x^2\right\rceil=2x を満たす xx の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    1<x≦101<x\leqq 10
  • (2)
    113<x≦173\frac{11}{3}<x\leqq\frac{17}{3}
  • (3)
    x=0,12,32,2x=0,\frac12,\frac32,2

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)

n=⌈x⌉n=\lceil x\rceil とおくと、nn は整数である。3n2−38n+55=(3n−5)(n−11)<03n^{2}-38n+55=(3n-5)(n-11)<0 より 53<n<11\dfrac{5}{3}<n<11 である。
したがって n=2, 3, ⋯ , 10n=2,\,3,\,\cdots,\,10 である。各 nn に対し n−1<x≦nn-1<x\leqq n だから、これらを合わせて 1<x≦101<x\leqq10 である。

(2)

m=⌈x+13⌉m=\left\lceil x+\dfrac{1}{3}\right\rceil とおく。定義から ⌈x+43⌉=m+1\left\lceil x+\dfrac{4}{3}\right\rceil=m+1 なので
4(m+1)2−52m+113=(2m−9)(2m−13)<0.4(m+1)^{2}-52m+113=(2m-9)(2m-13)<0.
よって 92<m<132\dfrac{9}{2}<m<\dfrac{13}{2} であり、整数 mm は 5, 65,\,6 である。
m=5m=5 のとき 113<x≦143\dfrac{11}{3}<x\leqq\dfrac{14}{3}、m=6m=6 のとき 143<x≦173\dfrac{14}{3}<x\leqq\dfrac{17}{3} である。したがって 113<x≦173\dfrac{11}{3}<x\leqq\dfrac{17}{3} である。

(3)

n=⌈x2⌉=2xn=\lceil x^{2}\rceil=2x とおくと、nn は 0 以上の整数で x=n2x=\dfrac{n}{2} である。定義より n−1<n24≦nn-1<\dfrac{n^{2}}{4}\leqq n である。右側から n(n−4)≦0n(n-4)\leqq0 となるので n=0, 1, 2, 3, 4n=0,\,1,\,2,\,3,\,4 である。このうち n=2n=2 は左側が 1<11<1 となり成り立たない。
n=0, 1, 3, 4n=0,\,1,\,3,\,4 はそれぞれ −1<0≦0-1<0\leqq0、0<14≦10<\dfrac{1}{4}\leqq1、2<94≦32<\dfrac{9}{4}\leqq3、3<4≦43<4\leqq4 を満たす。よって x=0, 12, 32, 2x=0,\,\dfrac{1}{2},\,\dfrac{3}{2},\,2 である。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 実数と無理数
  • 二次不等式とグラフ

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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