札幌医科大学/2023年度/前期

1札幌医科大学 2023年 数学 第1問解答・解説

数と式二次関数指数関数・対数関数ベクトル

1問題

札幌医科大学2023年度第1問
次の各問に答えよ。

(1) a⃗=(3,−1,2), b⃗=(2,2,1)\vec{a}=(3,-1,2),\ \vec{b}=(2,2,1) とする。tt をすべての実数とするとき、∣a⃗+tb⃗∣\left|\vec{a}+t\vec{b}\right| の最小値を求めよ。

(2) 不等式 8(log⁡2x)2−3log⁡8x9<58\left(\log_{2}\sqrt{x}\right)^{2}-3\log_{8}x^{9}<5 をみたす xx の範囲を求めよ。

(3) 23\sqrt{23} の整数部分を n0n_{0}、(23−n0)−1(\sqrt{23}-n_{0})^{-1} の整数部分を n1n_{1}、{(23−n0)−1−n1}−1\{(\sqrt{23}-n_{0})^{-1}-n_{1}\}^{-1} の整数部分を n2n_{2} とする。このとき n0+(n1+n2−1)−1n_{0}+(n_{1}+n_{2}^{-1})^{-1} を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)\  a⃗+tb⃗=(3+2t,−1+2t,2+t)\vec a+t\vec b=(3+2t,-1+2t,2+t) であるから、∣a⃗+tb⃗∣2=(3+2t)2+(−1+2t)2+(2+t)2=9t2+12t+14=9(t+23)2+10.\lvert\vec a+t\vec b\rvert^2=(3+2t)^2+(-1+2t)^2+(2+t)^2=9t^2+12t+14=9\left(t+\frac23\right)^2+10. したがって、この平方はt=−23t=-\frac23のとき最小値1010をとる。∣a⃗+tb⃗∣\lvert\vec a+t\vec b\rvertは非負なので、求める最小値は10\sqrt{10}である。 
(2) 定義域はx>0x>0である。u=log⁡2xu=\log_2 xとおくと、log⁡2x=u2\log_2\sqrt{x}=\frac{u}{2}、またlog⁡8x9=9log⁡2x3=3u\log_8 x^9=\frac{9\log_2x}{3}=3uである。よって不等式は8(u2)2−9u<5すなわち2u2−9u−5<0すなわち(2u+1)(u−5)<0.8\left(\frac{u}{2}\right)^2-9u<5\quad\text{すなわち}\quad 2u^2-9u-5<0\quad\text{すなわち}\quad (2u+1)(u-5)<0. したがって−12<u<5-\frac12<u<5である。底22の指数関数は増加するから、2−1/2<x<25=32.2^{-1/2}<x<2^5=32.
(3)\  42=16<23<25=524^2=16<23<25=5^2よりn0=4n_0=4である。また123−4=23+47.\frac1{\sqrt{23}-4}=\frac{\sqrt{23}+4}{7}. ここで4<23<54<\sqrt{23}<5より8<23+4<98<\sqrt{23}+4<9だから、1<23+47<21<\frac{\sqrt{23}+4}{7}<2となりn1=1n_1=1である。さらに{(23−4)−1−1}−1=723−3=23+32.\left\{(\sqrt{23}-4)^{-1}-1\right\}^{-1}=\frac{7}{\sqrt{23}-3}=\frac{\sqrt{23}+3}{2}. 先の不等式から7<23+3<87<\sqrt{23}+3<8なので、3<23+32<43<\frac{\sqrt{23}+3}{2}<4となりn2=3n_2=3である。したがってn0+(n1+n2−1)−1=4+(1+13)−1=4+34=194.n_0+(n_1+n_2^{-1})^{-1}=4+\left(1+\frac13\right)^{-1}=4+\frac34=\frac{19}{4}.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • ベクトルの成分表示
  • 二次不等式とグラフ
  • 対数とその性質
  • 実数と無理数

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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