東京大学/2026年度
1東京大学 2026年 数学 第1問解答・解説
三角関数積分法微分法
1問題
東京大学2026年度第1問
(1) 関数
f(θ)=sinθ−θ+6θ3 の区間
−1≦θ≦1 における最大値
M および最小値
m を求めよ。
(2) (1)で定めた
M に対し、次の不等式を示せ。
87π≦∫02πsin(cosx−x)dx≦87π+4M
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
(1)
M=sin1−65、
m=65−sin1。
(2) 次の不等式が成り立つ。
87π≦∫02πsin(cosx−x)dx≦87π+4M
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
(1)
f(θ)=sinθ−θ+6θ3とおく。
∣u∣≦21では
∣sinu∣≦∣u∣だから
1−cosθ=2sin2(2θ)≦2θ2.したがって
f′(θ)=cosθ−1+2θ2≧0であり、等号は
θ=0のときのみ成り立つ。よって
fは
−1≦θ≦1の範囲で増加し、端点の値から
M=f(1)=sin1−65,m=f(−1)=65−sin1=−M.(2)
加法定理と合成関数の微分から
sin(cosx−x)=cosxsin(cosx)+dxdsin(cosx).導関数の項は、
0から
2πまで積分すると0である。
f(t)=sint−t+6t3を使うと
I=∫02π(cos2x−6cos4x)dx+∫02πcosxf(cosx)dx=87π+R,ここで
∫02πcos2xdx=π、
∫02πcos4xdx=43πである。
fは奇関数で増加し、
f(0)=0、
∣f(t)∣≦M(
∣t∣≦1)なので
0≦cosxf(cosx)≦M∣cosx∣.したがって
0≦R≦M∫02π∣cosx∣dx=4Mとなり、所要の不等式を得る。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 三角関数の基本不等式
- 導関数と単調性
- 加法定理
- 偶奇性と評価
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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