昭和医科大学/2022年度/Ⅰ期

4昭和医科大学 2022年 数学 第4問解答・解説

場合の数と確率

1問題

昭和医科大学2022年度第4問
次の各問いに答えよ。ただし、答えは結果のみを解答欄に記入せよ。

(1) SHOWA という語の5文字すべてを並べてできる順列について、順列の総数を求めよ。

(2) HTTPSSHOWA という語の10文字すべてを並べてできる順列について、次の問いに答えよ。
(2-1) 順列の総数を求めよ。
(2-2) SS という並びと TT という並びをともに含む順列は全部でいくつあるか。
(2-3) SHSH という並びを含まない順列は全部でいくつあるか。
(2-4) ST という並びまたは TS という並びの少なくとも一方を含む順列は全部でいくつあるか。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    5!=1205!=120
  • (2)

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

同じ文字を含む順列は重複分を除いて数える。部分文字列は必要な文字をひとまとまりとし、隣接条件ではS,T以外の文字を先に並べてできるすき間に文字を配分し、補集合で求める。

解答

(1) SHOWA の5文字はすべて異なるので,並べ方は
5!=120 5!=120
通りである。
(2) HTTPSSHOWA の場合を考える。
(2-1) HTTPSSHOWA では,H,T,S がそれぞれ2個ずつあり,P,O,W,A は各1個である。したがって異なる順列の総数は
10!2!2!2!=453600 \frac{10!}{2!2!2!}=453600
通りである。
(2-2) SS と TT をそれぞれ1個のまとまりとみなす。残りの文字は H,H,P,O,W,A なので,全部で8個を並べ,Hの重複を除く。
8!2!=20160 \frac{8!}{2!}=20160
通りである。
(2-3) SHSH というまとまりを作ると,SとHを2個ずつ使い切る。残る文字は T,T,P,O,W,A であるから,SHSHを含む順列は
7!2!=2520 \frac{7!}{2!}=2520
通りである。このまとまりはSとHをすべて使うため,1つの順列に2回以上現れることはない。よって,SHSHを含まない順列は
453600−2520=451080 453600-2520=451080
通りである。
(2-4) STもTSも含まない順列を数えて全体から引く。まず,S,T以外の6文字 H,H,P,O,W,A を並べる方法は
6!2!=360 \frac{6!}{2!}=360
通りである。並べた6文字の前後および間にできる7個の場所(すき間)に,Sを2個,Tを2個入れる。同じすき間にSとTの両方が入ると,そのすき間内でSTまたはTSが生じる。したがって,Sが入るすき間とTが入るすき間は互いに異なる必要がある。
Sの入るすき間が1個の場合は,その選び方が 77 通りであり,Tの入るすき間は残り6個から1個または2個を選ぶので
7(6C1+6C2)=147 7\left({}_{6}\mathrm{C}_{1}+{}_{6}\mathrm{C}_{2}\right)=147
通りである。Sの入るすき間が2個の場合は,Sの入れ方が 7C2{}_{7}\mathrm{C}_{2} 通りで,Tの入るすき間は残り5個から1個または2個を選ぶので
7C2(5C1+5C2)=315 {}_{7}\mathrm{C}_{2}\left({}_{5}\mathrm{C}_{1}+{}_{5}\mathrm{C}_{2}\right)=315
通りである。よってSTもTSも含まない順列は
360(147+315)=166320 360(147+315)=166320
通りであり,求める数は
453600−166320=287280. 453600-166320=287280.
最後に,STまたはTSを含む数と含まない数の和は 287280+166320=453600287280+166320=453600 で,全順列数と一致する。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 順列
  • 組合せ
  • 和の法則
  • 積の法則

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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