埼玉医科大学/2026年度/後期

4埼玉医科大学 2026年 数学 第4問解答・解説

場合の数と確率

1問題

埼玉医科大学2026年度第4問
次の文章を読み、後の問い(問1〜3)の各枠に当てはまる符号または数字をマークせよ。

赤玉 rr 個、青玉 ss 個、緑玉 tt 個の合計20個の玉が入った袋がある。また、1から10の自然数の書かれた番号札が1枚ずつ入った箱 AA、同じく5から14の番号札が1枚ずつ入った箱 BB、11から20の番号札が1枚ずつ入った箱 CC がある。

袋の中から玉を1個取り出して、赤玉だったら箱 AA から番号札を1枚取り出す。青玉だったら箱 BB から番号札を1枚取り出す。緑玉だったら箱 CC から番号札を1枚取り出す。取り出された番号札に書かれた数を XX とする。

問1 3≦X≦173\leqq X\leqq17 となる確率は
25r+2627s+28t200 \frac{\boxed{25}r+\boxed{26}\boxed{27}s+\boxed{28}t}{200}
である。

問2 XX が2の倍数または3の倍数である確率は
29r+30s+31t200 \frac{\boxed{29}r+\boxed{30}s+\boxed{31}t}{200}
である。

問3 XX の期待値は
3233r+3435s+3637t3839 \frac{\boxed{32}\boxed{33}r+\boxed{34}\boxed{35}s+\boxed{36}\boxed{37}t}{\boxed{38}\boxed{39}}
である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 問1=8r+10s+7t200,(25,26,27,28)=(8,1,0,7),問2=7r+6s+6t200,(29,30,31)=(7,6,6),問3=11r+19s+31t40,(32,33,34,35,36,37,38,39)=(1,1,1,9,3,1,4,0).\begin{aligned}\text{問1}&=\frac{8r+10s+7t}{200},\quad &(25,26,27,28)&=(8,1,0,7),\\\text{問2}&=\frac{7r+6s+6t}{200},\quad &(29,30,31)&=(7,6,6),\\\text{問3}&=\frac{11r+19s+31t}{40},\quad &(32,33,34,35,36,37,38,39)&=(1,1,1,9,3,1,4,0).\end{aligned}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

色の互いに排反な場合ごとに札の条件付き確率または条件付き期待値を求め、色を引く確率で重み付けして加える。

解答

袋の玉の個数はr+s+t=20r+s+t=20であり,r,s,tr,s,tはいずれも0以上である。赤玉・青玉・緑玉の場合は互いに重ならず,全ての玉を尽くす。ある色の玉が1個以上ある場合,その色に対応する箱の10枚の札はどれも同じ確率で選ばれる。色の個数が0の場合はその場合は起こらず,その色に対応する重み付き項を0とする。

問1では,赤玉を引いた場合に3≦X≦173\leqq X\leqq17となる札は箱Aの3,…,103,\ldots,10の8枚,青玉の場合は箱Bの5,…,145,\ldots,14の10枚,緑玉の場合は箱Cの11,…,1711,\ldots,17の7枚である。したがって各色の場合の条件付き確率はそれぞれ8/10,10/10,7/108/10,10/10,7/10である。色の場合ごとの確率を加えると
P(3≦X≦17)=r20810+s201010+t20710=8r+10s+7t200.P(3\leqq X\leqq17)=\frac{r}{20}\frac{8}{10}+\frac{s}{20}\frac{10}{10}+\frac{t}{20}\frac{7}{10}=\frac{8r+10s+7t}{200}.
よって空欄25〜28は順に8,1,0,78,1,0,7である。

問2では,2の倍数または3の倍数となる札は,箱Aでは2,3,4,6,8,9,102,3,4,6,8,9,10の7枚,箱Bでは6,8,9,10,12,146,8,9,10,12,14の6枚,箱Cでは12,14,15,16,18,2012,14,15,16,18,20の6枚である。重なりを含む「または」の条件を各箱で重複なく列挙した。各色の場合の条件付き確率は順に7/10,6/10,6/107/10,6/10,6/10なので,
P(Xが2の倍数または3の倍数)=r20710+s20610+t20610=7r+6s+6t200.P(X\text{が2の倍数または3の倍数})=\frac{r}{20}\frac{7}{10}+\frac{s}{20}\frac{6}{10}+\frac{t}{20}\frac{6}{10}=\frac{7r+6s+6t}{200}.
よって空欄29〜31は順に7,6,67,6,6である。

問3では,赤玉の場合に箱Aから選ぶ札の平均は(1+10)/2=11/2(1+10)/2=11/2,青玉の場合に箱Bから選ぶ札の平均は(5+14)/2=19/2(5+14)/2=19/2,緑玉の場合に箱Cから選ぶ札の平均は(11+20)/2=31/2(11+20)/2=31/2である。これらは各色の場合の条件付き期待値であり,色の確率で重み付けすると
E(X)=r20112+s20192+t20312=11r+19s+31t40.E(X)=\frac{r}{20}\frac{11}{2}+\frac{s}{20}\frac{19}{2}+\frac{t}{20}\frac{31}{2}=\frac{11r+19s+31t}{40}.
この式でも個数0の色の項は0とする。よって空欄32〜39は順に1,1,1,9,3,1,4,01,1,1,9,3,1,4,0である。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

埼玉医科大学の数学を、過去 10 年分まとめて解けるものがあったら使いたいですか?

次にやること

似た問題を、ほかの大学で