埼玉医科大学/2026年度/後期

2埼玉医科大学 2026年 数学 第2問解答・解説

指数関数・対数関数

1問題

埼玉医科大学2026年度第2問
次の文章を読み、後の問い(問1〜3)の各枠に当てはまる符号または数字をマークせよ。

xx の関数 f(x)f(x) と g(x)g(x) を
f(x)=log⁡(1+x)−(x−12x2) f(x)=\log(1+x)-\left(x-\frac{1}{2}x^2\right)
g(x)=log⁡(1+x)−(x−12x2+13x3) g(x)=\log(1+x)-\left(x-\frac{1}{2}x^2+\frac{1}{3}x^3\right)
とする。

問1 0≦x≦10\leqq x\leqq1 とする。f(x)f(x) の最小値を AA、g(x)g(x) の最大値を BB とする。A=12A=\boxed{12} であり、B=13B=\boxed{13} である。

問2 f(0.2)≧Af(0.2)\geqq A、g(0.2)≦Bg(0.2)\leqq B を用いると、log⁡1.2\log 1.2 を小数で表したときの小数第2位の数字は 14\boxed{14} であるとわかる。

問3 0<x≦10<x\leqq1 とし、xx の関数 h(x)h(x) を h(x)=(1+x)1/xh(x)=(1+x)^{1/x} とする。このとき、
lim⁡x→+0log⁡h(x)=15 \lim_{x\to+0}\log h(x)=\boxed{15}
および
lim⁡x→+0h′(x)h(x)=161718 \lim_{x\to+0}\frac{h'(x)}{h(x)}=\frac{\boxed{16}\boxed{17}}{\boxed{18}}
が成り立つ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 問1: A=0,B=0,(枠12,13:0,0),問2: 小数第2位=8,(枠14:8),問3: lim⁡x→+0log⁡h(x)=1,lim⁡x→+0h′(x)h(x)=−12,(枠15〜18:1,−,1,2).\begin{aligned}\text{問1: }&A=0,\quad B=0,\quad (\text{枠12,13}:0,0),\\ \text{問2: }&\text{小数第2位}=8,\quad (\text{枠14}:8),\\ \text{問3: }&\lim_{x\to+0}\log h(x)=1,\quad \lim_{x\to+0}\frac{h'(x)}{h(x)}=-\frac12,\quad (\text{枠15〜18}:1,-,1,2).\end{aligned}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

導関数の符号で区間上の単調性と端点の極値を確かめ、同じ対数の上下界を小数の桁と二つの極限に使う。

解答

問1では,0≦x≦10\leqq x\leqq1 において
f′(x)=11+x−1+x=x21+x≧0,g′(x)=11+x−1+x−x2=−x31+x≦0. \begin{aligned} f'(x)&=\frac{1}{1+x}-1+x=\frac{x^2}{1+x}\geqq0,\\ g'(x)&=\frac{1}{1+x}-1+x-x^2=-\frac{x^3}{1+x}\leqq0. \end{aligned}
ここで 1+x>01+x>0 である。よって ff は増加し,gg は減少するので,最小値 AA と最大値 BB はともに端点 x=0x=0 でとる。
A=f(0)=0,B=g(0)=0. A=f(0)=0,\qquad B=g(0)=0.
したがって枠12,13は 0,00,0。

問2では L=log⁡(1.2)=log⁡(6/5)L=\log(1.2)=\log(6/5) とおく。x=1/5x=1/5 を代入すると
f(1/5)=L−(15−150)=L−950≧A=0, f(1/5)=L-\left(\frac15-\frac1{50}\right)=L-\frac9{50}\geqq A=0,
また
g(1/5)=L−(15−150+1375)=L−137750≦B=0. g(1/5)=L-\left(\frac15-\frac1{50}+\frac1{375}\right) =L-\frac{137}{750}\leqq B=0.
したがって
0.18=950≦L≦137750<19100=0.19. 0.18=\frac9{50}\leqq L\leqq\frac{137}{750}<\frac{19}{100}=0.19.
よって小数第2位の数字は 88 であり,枠14は 88。

問3では,問1の増減と f(0)=g(0)=0f(0)=g(0)=0 から 0≦f(x)0\leqq f(x),g(x)≦0g(x)\leqq0 が 0≦x≦10\leqq x\leqq1 で成り立つ。これらをそれぞれ書き換えると
x−x22≦log⁡(1+x)≦x−x22+x33. x-\frac{x^2}{2}\leqq\log(1+x)\leqq x-\frac{x^2}{2}+\frac{x^3}{3}.
h(x)=(1+x)1/xh(x)=(1+x)^{1/x} であるから
1−x2≦log⁡h(x)=log⁡(1+x)x≦1−x2+x23(0<x≦1). 1-\frac{x}{2}\leqq\log h(x)=\frac{\log(1+x)}{x} \leqq1-\frac{x}{2}+\frac{x^2}{3}\qquad(0<x\leqq1).
両端は x→+0x\to+0 で 11 に近づくので
lim⁡x→+0log⁡h(x)=1. \lim_{x\to+0}\log h(x)=1.
さらに h(x)>0h(x)>0 より
h′(x)h(x)=(log⁡h(x))′=x1+x−log⁡(1+x)x2. \frac{h'(x)}{h(x)}=(\log h(x))' =\frac{\frac{x}{1+x}-\log(1+x)}{x^2}.
上の対数の評価を用いると
12−x3−11+x≦h′(x)h(x)≦12−11+x. \frac12-\frac{x}{3}-\frac1{1+x} \leqq\frac{h'(x)}{h(x)} \leqq\frac12-\frac1{1+x}.
両端は x→+0x\to+0 でともに −12-\frac12 に近づく。したがって
lim⁡x→+0h′(x)h(x)=−12. \lim_{x\to+0}\frac{h'(x)}{h(x)}=-\frac12.
枠15〜18は順に 1,−,1,21,-,1,2。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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