埼玉医科大学/2026年度/後期

1埼玉医科大学 2026年 数学 第1問解答・解説

図形と方程式

1問題

埼玉医科大学2026年度第1問
次の文章を読み、後の問い(問1、2)の各枠に当てはまる符号または数字をマークせよ。

aa を正の定数、bb を実数の定数とする。xx の3次関数 y=f(x)y=f(x) のグラフを xx 軸方向に aa、yy 軸方向に bb だけ平行移動したら
y=g(x)=x3−3ax2−9a2x+b y=g(x)=x^3-3ax^2-9a^2x+b
となった。y=g(x)y=g(x) の極大値と極小値の差は 3232 である。

問1 a=1a=\boxed{1} であり、
f(x)=x3+2x2−34x−56 f(x)=x^3+\boxed{2}x^2-\boxed{3}\boxed{4}x-\boxed{5}\boxed{6}
である。

問2 y=f(x)y=f(x) のグラフ上にある点 PP の xx 座標を pp とする。PP から直線 ℓ:y=3x−1\ell:y=3x-1 に下ろした垂線と ℓ\ell との交点を QQ とする。このとき、2点 P,QP,Q の距離を h(p)h(p) とする。p>0p>0 の範囲で、h(p)h(p) は p=7p=\sqrt{\boxed{7}} のときに極大値
89+1011 \boxed{8}\sqrt{\boxed{9}}+\sqrt{\boxed{10}\boxed{11}}
をとる。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 問1: a=1,f(x)=x3−12x−11,(枠1〜6:1,0,1,2,1,1),問2: p=5 で極大値 52+10,(枠7〜11:5,5,2,1,0).\begin{aligned}\text{問1: }&a=1,\quad f(x)=x^3-12x-11,\quad (\text{枠1〜6}:1,0,1,2,1,1),\\ \text{問2: }&p=\sqrt{5}\text{ で極大値 }5\sqrt{2}+\sqrt{10},\quad (\text{枠7〜11}:5,5,2,1,0).\end{aligned}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

平行移動後の三次関数の極値差からaを定めてfを戻し、点と直線の距離を導関数で調べる。

解答

問1では,グラフを右へ aa,上へ bb だけ平行移動したので
g(x)=f(x−a)+b,f(x)=g(x+a)−b g(x)=f(x-a)+b,\qquad f(x)=g(x+a)-b
である。また
g′(x)=3x2−6ax−9a2=3(x+a)(x−3a). g'(x)=3x^2-6ax-9a^2=3(x+a)(x-3a).
a>0a>0 より,g′g' は x=−ax=-a の前後で正から負へ,x=3ax=3a の前後で負から正へ変わる。したがって,x=−ax=-a で極大,x=3ax=3a で極小となる。それぞれの値は
g(−a)=5a3+b,g(3a)=−27a3+b g(-a)=5a^3+b,\qquad g(3a)=-27a^3+b
だから,その差は 32a3=3232a^3=32。a>0a>0 より a=1a=1 である。よって
f(x)=g(x+1)−b=(x+1)3−3(x+1)2−9(x+1)=x3−12x−11. \begin{aligned} f(x)&=g(x+1)-b\\ &=(x+1)^3-3(x+1)^2-9(x+1)\\ &=x^3-12x-11. \end{aligned}
枠1〜6は順に 1,0,1,2,1,11,0,1,2,1,1。

問2では,直線 ℓ\ell を 3x−y−1=03x-y-1=0 と表す。点 P=(p,f(p))P=(p,f(p)) からこの直線までの距離は
h(p)=∣3p−f(p)−1∣32+(−1)2=∣−p3+15p+10∣10. h(p)=\frac{|3p-f(p)-1|}{\sqrt{3^2+(-1)^2}} =\frac{|-p^3+15p+10|}{\sqrt{10}}.
q(p)=−p3+15p+10q(p)=-p^3+15p+10 とおくと
q′(p)=15−3p2=3(5−p2). q'(p)=15-3p^2=3(5-p^2).
p>0p>0 では qq は p=5p=\sqrt{5} の前で増加し,後で減少する。また q(5)=105+10>0q(\sqrt{5})=10\sqrt{5}+10>0 なので,5\sqrt{5} の近くで h(p)=q(p)/10h(p)=q(p)/\sqrt{10}。したがって hh も p=5p=\sqrt{5} の前後で増加から減少へ変わり,ここで極大となる。その値は
h(5)=105+1010=52+10. h(\sqrt{5})=\frac{10\sqrt{5}+10}{\sqrt{10}}=5\sqrt{2}+\sqrt{10}.
枠7〜11は順に 5,5,2,1,05,5,2,1,0。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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