n! の末尾に9進法で
0 が
t 個並ぶことは、
9t が
n! を割り切ることと同値である。
V3(n!) を
n! に含まれる素因数3の個数とすると
f(n)=[2V3(n!)].1 から
n までの整数のうち、3の倍数からは少なくとも3が1個、9の倍数からはさらに1個、27の倍数からはさらに1個、と数えることで
V3(n!)=[3n]+[32n]+[33n]+⋯を得る(
3j>n の項は0である)。
(1)
8!=1⋅2⋯8 に含まれる3の個数は
[8/3]=2 なので
f(8)=1。
V3(6789!)=[36789]+[96789]+[276789]+[816789]+[2436789]+[7296789]+[21876789]+[65616789]=2263+754+251+83+27+9+3+1=3391.V3(6789!)=[36789]+[96789]+[276789]+[816789]+[2436789]+[7296789]+[21876789]+[65616789]=2263+754+251+83+27+9+3+1=3391.よって
f(6789)=[3391/2]=1695。
(2)
f(n)=k ならば
2k≦V3(n!)。
3J≦n<3J+1 となる整数
J をとると
V3(n!)≦j=1∑J3jn=2n(1−3J1)<2n.従って
2k<n/2、すなわち
4k<n。
(3)
n=4007 と
n=4008 について順に計算すると
V3(4007!)=1335+445+148+49+16+5+1=1999,V3(4008!)=1336+445+148+49+16+5+1=2000.したがって
f(4007)=999、
f(4008)=1000。
V3(n!) は
n とともに減少しないため
f(n) も減少しない。よって
f(n)=1000 となる最小の正整数は
4008 である。