防衛医科大学校/2024年度/前期

2防衛医科大学校 2024年 数学 第2問解答・解説

1問題

防衛医科大学校2024年度第2問
正の実数 xx の関数 f(x)=log⁡xf(x)=\log x がある。y=f(x)y=f(x) の逆関数を y=g(x)y=g(x) とする。また、h(x)=4x+kh(x)=4x+k がある。ここで、kk は実数の定数、log⁡x\log x は自然対数であり、自然対数の底を ee とする。なお、2.7<e<2.82.7<e<2.8 である。また、1≦x≦e1\leqq x\leqq e の範囲を II とする。ある実数の定数 mm があって、II 内の全ての xx に対して h(x)≧m≧f(x)h(x)\geqq m\geqq f(x) が成り立っているとする。このような kk のうち最小のものは 3\boxed{3} である。また、II 内のある xx に対して h(x)≧n≧g(x)h(x)\geqq n\geqq g(x) となる実数の定数 nn が存在するとする。このような kk のうち最小のものは 4\boxed{4} である。

空欄3の選択肢:(1)11 (2)00 (3)−1-1 (4)−2-2 (5)−3-3。

空欄4の選択肢:(1)4+2log⁡24+2\log 2 (2)4−2log⁡24-2\log 2 (3)4−4log⁡24-4\log 2 (4)4−8log⁡24-8\log 2 (5)4−12log⁡24-12\log 2。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

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  • 空欄3 一定のmが全区間で挟まる条件
    kkの最小値は−3-3。空欄3の選択肢 (5)。
  • 空欄4 あるxで一定のnが挟まる条件
    kkの最小値は4−8log⁡24-8\log2。空欄4の選択肢 (4)。

3解答

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解答

空欄3(一定の mm が II 全体で挟む条件)

f(x)=log⁡xf(x)=\log x は II で単調増加するので、II での最大値は f(e)=1f(e)=1 である。
h(x)=4x+kh(x)=4x+k も単調増加するので、II での最小値は h(1)=4+kh(1)=4+k である。

II 内のすべての xx について h(x)≧m≧f(x)h(x)\geqq m\geqq f(x) が成り立つ定数 mm は、ff の最大値以上かつ hh の最小値以下の数である。よって 1≦m≦4+k1\leqq m\leqq 4+k を満たす mm が存在すればよく、これは k≧−3k\geqq -3 と同じである。
k=−3k=-3 のとき m=1m=1 とすると、II では h(x)=4x−3≧1h(x)=4x-3\geqq 1 かつ 1≧log⁡x1\geqq \log x が成り立つ。
したがって kk の最小値は −3-3 であり、空欄3は選択肢 (5) である。

空欄4(ある xx で一定の nn が挟む条件)

逆関数は g(x)=exg(x)=e^{x} である。
II 内のある xx に対して h(x)≧n≧g(x)h(x)\geqq n\geqq g(x) となる nn が存在するためには、h(x)≧g(x)h(x)\geqq g(x) となる x∈Ix\in I があればよい。すなわち
4x+k≧ex 4x+k\geqq e^{x}
となる x∈Ix\in I が存在することである。これは
k≧ex−4x k\geqq e^{x}-4x
となる x∈Ix\in I が存在することと同じなので、求める kk の最小値は F(x)=ex−4xF(x)=e^{x}-4x の II における最小値である。
F′(x)=ex−4 F'(x)=e^{x}-4
であり、F′(x)=0F'(x)=0 となるのは ex=4e^{x}=4、すなわち x=log⁡4x=\log 4 のときである。
e<4<e2e<4<e^{2} より 1<log⁡4<2<e1<\log 4<2<e なので、log⁡4\log 4 は II に含まれる。
x<log⁡4x<\log 4 で F′(x)<0F'(x)<0、x>log⁡4x>\log 4 で F′(x)>0F'(x)>0 となるので、FF は x=log⁡4x=\log 4 で最小となり、
F(log⁡4)=elog⁡4−4log⁡4=4−8log⁡2 F(\log 4)=e^{\log 4}-4\log 4=4-8\log 2
である。
よって kk の最小値は 4−8log⁡24-8\log 2 であり、空欄4は選択肢 (4) である。
このとき x=log⁡4x=\log 4 で h(x)=g(x)=4h(x)=g(x)=4 なので、n=4n=4 とすればよい。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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