岐阜大学/2025年度
4岐阜大学 2025年 数学 第4問解答・解説
平面上の曲線と複素数平面数列
1問題
岐阜大学2025年度第4問
n を自然数とする。
z1=1、
z2=21+23i とし、複素数
zn+2 を
zn+2zn+1=zn+1zn を満たすように定める。ただし、
i は虚数単位であり、複素数
zn は
zn の共役な複素数とする。以下の問に答えよ。
(1)
21+23i=cosθ+isinθ となる
θ で
0≦θ<2π を満たすものを求めよ。
(2)
∣zn∣ を求めよ。
(3)
znzn+1 の実部を
an、虚部を
bn とする。
an と
bn を求めよ。
(4)
zn の虚部を
yn とする。
n=1∑100yn の値を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
(1)θ=3π。
(3)an=21, bn=23。
(4)∑n=1100yn=3。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
(1)
1/2=cos(π/3)、
3/2=sin(π/3) だから
θ=π/3。
(2),(3) 初期値は非零である。漸化式
zn+2zn+1=zn+1zn より、非零性は次の項にも保たれる。そこで
rn=zn+1/zn とおくと
rn+1=zn+1zn+2=zn+1zn=rn1.r1=z2/z1=eiπ/3。もし
rn=eiπ/3 なら
rn+1=1/e−iπ/3=eiπ/3 なので、帰納法により全ての
n で
rn=eiπ/3。したがって
zn=z1r1r2⋯rn−1=ei(n−1)π/3.これより
∣zn∣=1 かつ
znzn+1=eiπ/3=21+i23,ゆえに
an=1/2, bn=3/2。
(4)
yn=sin((n−1)π/3) は6項周期で、1周期の和は
0+23+23+0−23−23=0.100=16⋅6+4 であり、最後の4項の和は
3。よって求める和は
3。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 複素数の極形式
- 比の漸化式と数学的帰納法
- 周期数列の和
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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