福井大学/2025年度
1福井大学 2025年 数学 第1問解答・解説
1問題
福井大学2025年度第1問
複素数平面上で、、を満たす2つの複素数、に対して、とする。このとき、以下の問いに答えよ。
(1) αの実部を求めよ。
(2) α, βが与えられた条件を満たしながら動くとき、点zが描く図形を図示せよ。
(3) α, βは、さらにxの3次方程式 の解であり、とする。kの値とα, βを求めよ。
(1) αの実部を求めよ。
(2) α, βが与えられた条件を満たしながら動くとき、点zが描く図形を図示せよ。
(3) α, βは、さらにxの3次方程式 の解であり、とする。kの値とα, βを求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)の実部はである。
- (2)との二つの放物線全体(は実数)。
- (3)、、
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
(1)
(は実数)とおく。条件を2乗して整理すると
となる。したがって、すなわちの実部は1である。
以下、(は実数)とおく。条件式は
と変形できるので、である。よって
から(または)を得る。
(2)
とし、をの実部、をの虚部とおくと
ここでだから、では、ではとなる。逆に、任意の実数に対し、をのいずれかとしてとすればその点が得られる。したがって軌跡は
の二つの放物線全体である。頂点はそれぞれ、、交点はとである。図は両方の放物線を描いたものである。
(3)
偏角の条件が定義されるためである。また
だから、偏角がとなるのはの場合である。したがってである。
三次方程式の係数は実数なので、が根ならその共役も根である。なので二根は異なり、残る根は実数である。解と係数の関係から、根の二つずつの積の和はだから
よって
さらに根の積はなので
ではこの等式が成り立つが、では左辺がとなる。したがってであり、
根の和はに等しいから、である。実際、
であり、その根は、、となり、求めた値と一致する。
(は実数)とおく。条件を2乗して整理すると
となる。したがって、すなわちの実部は1である。
以下、(は実数)とおく。条件式は
と変形できるので、である。よって
から(または)を得る。
(2)
とし、をの実部、をの虚部とおくと
ここでだから、では、ではとなる。逆に、任意の実数に対し、をのいずれかとしてとすればその点が得られる。したがって軌跡は
の二つの放物線全体である。頂点はそれぞれ、、交点はとである。図は両方の放物線を描いたものである。
(3)
偏角の条件が定義されるためである。また
だから、偏角がとなるのはの場合である。したがってである。
三次方程式の係数は実数なので、が根ならその共役も根である。なので二根は異なり、残る根は実数である。解と係数の関係から、根の二つずつの積の和はだから
よって
さらに根の積はなので
ではこの等式が成り立つが、では左辺がとなる。したがってであり、
根の和はに等しいから、である。実際、
であり、その根は、、となり、求めた値と一致する。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 絶対値条件の平方
- 媒介変数による軌跡表示
- 複素数の偏角
- 解と係数の関係
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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