福井大学/2022年度
2福井大学 2022年 数学 第2問解答・解説
1問題
福井大学2022年度第2問
平面上を移動する点を考える。最初、は原点にあり、次の2つの規則に従って6回移動する。
規則1:Pが直線上にないときは、確率でx軸方向に+1だけ移動し、確率でy軸方向に+1だけ移動する。ただし、とする。
規則2:Pが直線上にあるときは、確率1でx軸方向に+1だけ移動する。
例えば、が点にあるときは、確率で点に移動し、確率で点に移動する。また、が点にあるときは、確率1で点に移動する。このとき、以下の問いに答えよ。
(1) が点に到達する確率を求めよ。
(2) が点に到達する確率を求めよ。
(3) が点に到達したとき、点を通過していた条件付き確率を求めよ。
規則1:Pが直線上にないときは、確率でx軸方向に+1だけ移動し、確率でy軸方向に+1だけ移動する。ただし、とする。
規則2:Pが直線上にあるときは、確率1でx軸方向に+1だけ移動する。
例えば、が点にあるときは、確率で点に移動し、確率で点に移動する。また、が点にあるときは、確率1で点に移動する。このとき、以下の問いに答えよ。
(1) が点に到達する確率を求めよ。
(2) が点に到達する確率を求めよ。
(3) が点に到達したとき、点を通過していた条件付き確率を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)
- (2)
- (3)
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
各移動で は1ずつ増えるので、6回後の点は常に 上にある。以下、 を右向き移動、 を上向き移動と書く。 に達した後は残りの移動がすべて となる。
(1) にいるには、6回のうちちょうど1回が であればよい。このとき には達しないので、各順序の確率は 。 の位置は6通りあるから
(2) にいるには、6回のうち2回が である必要がある。2回目の が第 回目()に起きるとする。最初の 回の中から1回目の の位置を 通り選べる。その前後で2回目の までに は合計 回起き、それらは各確率 、2回の は各確率 である。2回目の 以降は規則2で確率1の が続く。よって
(3) を通過する時点はちょうど第4回後である(座標の和が4になる時点に限る)。そこに至るには、最初の4回で が1回、 が3回であり、その順序は4通りだから確率は 。そこから残り2回で に至るには、 または の順序となる。前者の確率は 、後者は なので、その合計は 。したがって、 を通過し、かつ に至る確率は
(2)の確率は で正であるから、求める条件付き確率は
6回後の位置条件を上向き移動回数に読み替え、2回目の上向き移動が起こる時点で場合分けして確率を合計する。条件付き確率ではを通る時点が第4回後と一意であることを使い、そこまでと残り2回の確率を掛ける。
(1) にいるには、6回のうちちょうど1回が であればよい。このとき には達しないので、各順序の確率は 。 の位置は6通りあるから
(2) にいるには、6回のうち2回が である必要がある。2回目の が第 回目()に起きるとする。最初の 回の中から1回目の の位置を 通り選べる。その前後で2回目の までに は合計 回起き、それらは各確率 、2回の は各確率 である。2回目の 以降は規則2で確率1の が続く。よって
(3) を通過する時点はちょうど第4回後である(座標の和が4になる時点に限る)。そこに至るには、最初の4回で が1回、 が3回であり、その順序は4通りだから確率は 。そこから残り2回で に至るには、 または の順序となる。前者の確率は 、後者は なので、その合計は 。したがって、 を通過し、かつ に至る確率は
(2)の確率は で正であるから、求める条件付き確率は
6回後の位置条件を上向き移動回数に読み替え、2回目の上向き移動が起こる時点で場合分けして確率を合計する。条件付き確率ではを通る時点が第4回後と一意であることを使い、そこまでと残り2回の確率を掛ける。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 場合分け
- 条件付き確率
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
福井大学の数学を、過去 10 年分まとめて解けるものがあったら使いたいですか?

