横浜市立大学/2025年度/前期

III横浜市立大学 2025年 数学 第III問解答・解説

図形と計量図形と方程式ベクトル

1問題

横浜市立大学2025年度第III問
x−y−z=−3x-y-z=-3 で表される平面を α\alpha とおき、x2+y2+z2−2x−4y−4z+6=0x^2+y^2+z^2-2x-4y-4z+6=0 で表される球を SS とおきます。
以下の各問いに答えなさい。

(1) 原点 O(0,0,0)O(0,0,0) から平面 α\alpha に下ろした垂線の足を HH とおくとき、線分 OHOH の長さを求めなさい。

(2) 平面 α\alpha と球 SS の交わりで作られる平面 α\alpha 上の円 CC の面積を求めなさい。

(3) 円 CC の円周上を動く点を PP とおくとき、線分 HPHP の長さが最大になるような PP の座標を求めなさい。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    3\sqrt{3}
  • (2)
    3π3\pi
  • (3)

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

平面の法線方向から垂足を求め、球の方程式の平方完成で中心と半径を得る。円上の最大距離は三角不等式と等号条件で特定する。

解答

平面α\alphaの方程式をx−y−z+3=0x-y-z+3=0とする。

(1) 原点から平面α\alphaへの垂線は、法線ベクトル(1,−1,−1)(1,-1,-1)と平行である。よってH=(t,−t,−t)H=(t,-t,-t)とおける。これを平面の方程式に代入すると3t+3=03t+3=0よりt=−1t=-1であるから、H=(−1,1,1)H=(-1,1,1)。したがってOH=(−1)2+12+12=3.OH=\sqrt{(-1)^2+1^2+1^2}=\sqrt{3}.

(2) 球SSの方程式を平方完成すると(x−1)2+(y−2)2+(z−2)2=3.(x-1)^2+(y-2)^2+(z-2)^2=3.よって中心はM=(1,2,2)M=(1,2,2)、半径は3\sqrt{3}である。また1−2−2=−31-2-2=-3よりMMは平面α\alpha上にある。したがって平面α\alphaと球SSの交わりである円CCの中心はMM、半径は3\sqrt{3}であり、その面積はπ(3)2=3π.\pi(\sqrt{3})^2=3\pi.

(3) HM→=(2,1,1)\overrightarrow{HM}=(2,1,1)であるから、HM=6HM=\sqrt{6}。円周上の点PPについてMP=3MP=\sqrt{3}なので、三角不等式よりHP≦HM+MP=6+3HP\leqq HM+MP=\sqrt{6}+\sqrt{3}。等号はH,M,PH,M,Pが一直線上にあり、MMがHHとPPの間にあるときに成り立つ。したがって、MP→\overrightarrow{MP}はHM→\overrightarrow{HM}と同じ向きでMP→=36HM→=12(2,1,1)=(2,22,22).\overrightarrow{MP}=\frac{\sqrt{3}}{\sqrt{6}}\overrightarrow{HM}=\frac{1}{\sqrt{2}}(2,1,1)=\left(\sqrt{2},\frac{\sqrt{2}}{2},\frac{\sqrt{2}}{2}\right).ゆえにP=M+MP→=(1+2, 2+22, 2+22).P=M+\overrightarrow{MP}=\left(1+\sqrt{2},\ 2+\frac{\sqrt{2}}{2},\ 2+\frac{\sqrt{2}}{2}\right).この点はx−y−z=−3x-y-z=-3を満たし、MP2=2+12+12=3MP^2=2+\frac12+\frac12=3で円CC上にあるため、条件を満たす。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 空間図形の計量
  • 座標による距離
  • 円の方程式
  • 空間座標と空間ベクトル
  • ベクトルによる図形の考察

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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