岩手医科大学/2023年度/前期
2岩手医科大学 2023年 数学 第2問解答・解説
1問題
岩手医科大学2023年度第2問
座標空間において、 平面上の原点 を中心とする半径6の円 を1つの底面とし、平面 上にもう1つの底面がある直円柱 がある。
を通り 軸に垂直な平面 と円 の交点を とする。また、点 を とする。次の問い(問1〜4)に答えよ。
問1 である。
問2 平面 によって円柱 を2つの部分に分けるとき、小さい方の部分の体積は
である。
問3 3点 を通る平面で、円柱 を2つの部分に分けるとき、小さい方の部分を立体 とする。 を を満たす実数とし、 を平面 によって切断した切り口の面積を とするとき、
である。
問4 立体 の体積 は
である。
を通り 軸に垂直な平面 と円 の交点を とする。また、点 を とする。次の問い(問1〜4)に答えよ。
問1 である。
問2 平面 によって円柱 を2つの部分に分けるとき、小さい方の部分の体積は
である。
問3 3点 を通る平面で、円柱 を2つの部分に分けるとき、小さい方の部分を立体 とする。 を を満たす実数とし、 を平面 によって切断した切り口の面積を とするとき、
である。
問4 立体 の体積 は
である。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
3解答
解答を見る途中式つきの解答
考え方
空間座標と円の方程式で長さ・切断平面を決定し、弓形の面積と断面積の定積分から体積を求める。
解答
問1
円 は であり、平面 は である。したがって交点は
となるから、
また、 より
問2
高さを一つ固定した円柱の断面は半径 の円であり、平面 が切り取る小さい側は の円弧と弦 に囲まれた部分である。 なので、直角三角形 において
対称性から である。この円弧と弦で囲まれる部分の面積は、扇形 から三角形 の面積を引いて
この断面が高さ にわたって続くから、小さい方の部分の体積は
問3
はいずれも を満たす。また は一直線上にないので、これらを通る平面は である。円柱内では であるから、この平面の下側は において となり、 には存在しない。この側は問2の の部分に含まれ、その体積は円柱全体の半分より小さいので、これが立体 である。
で切ると、円柱の条件から
また の条件から である。切り口はこの長方形であり、
問4
切り口の面積を について積分すると
第一の積分は と置けば
第二の積分では と置くと、積分範囲は となり、
したがって
積分区間で なので である。また は問2の の部分に含まれ、その体積は である。円柱全体の体積は なので、 は確かに小さい方の部分である。
円 は であり、平面 は である。したがって交点は
となるから、
また、 より
問2
高さを一つ固定した円柱の断面は半径 の円であり、平面 が切り取る小さい側は の円弧と弦 に囲まれた部分である。 なので、直角三角形 において
対称性から である。この円弧と弦で囲まれる部分の面積は、扇形 から三角形 の面積を引いて
この断面が高さ にわたって続くから、小さい方の部分の体積は
問3
はいずれも を満たす。また は一直線上にないので、これらを通る平面は である。円柱内では であるから、この平面の下側は において となり、 には存在しない。この側は問2の の部分に含まれ、その体積は円柱全体の半分より小さいので、これが立体 である。
で切ると、円柱の条件から
また の条件から である。切り口はこの長方形であり、
問4
切り口の面積を について積分すると
第一の積分は と置けば
第二の積分では と置くと、積分範囲は となり、
したがって
積分区間で なので である。また は問2の の部分に含まれ、その体積は である。円柱全体の体積は なので、 は確かに小さい方の部分である。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 空間座標と空間ベクトル
- 円の方程式
- 座標による距離
- 三角比と相互関係
- 空間図形の計量
- 一般角と弧度法
- 定積分による体積
- 置換積分法
- 二倍角の公式
- 三角・指数・対数関数等の積分
- 不定積分・定積分の性質
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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