山口大学/2026年度/前期

3山口大学 2026年 数学 第3問解答・解説

図形と計量図形の性質

1問題

山口大学2026年度第3問
△ABC\triangle\mathrm{ABC}において、辺BC\mathrm{BC}、CA\mathrm{CA}、AB\mathrm{AB}の長さをそれぞれaa、bb、ccとし、∠A\angle\mathrm{A}、∠C\angle\mathrm{C}の大きさをそれぞれAA、CCとする。また、△ABC\triangle\mathrm{ABC}の外接円の半径をRRとし、内接円の半径をrrとする。さらに
a+b+c=14,sin⁡A+sin⁡C=2145,sin⁡A>sin⁡C,R=451456,r=2147 a+b+c=14,\qquad \sin A+\sin C=\dfrac{2\sqrt{14}}{5},\qquad \sin A>\sin C,\qquad R=\dfrac{45\sqrt{14}}{56},\qquad r=\dfrac{2\sqrt{14}}{7}
が成り立つとき、次の問いに答えなさい。

(1) △ABC\triangle\mathrm{ABC}の面積を求めなさい。

(2) bbの値を求めなさい。

(3) ccの値を求めなさい。

(4) △ABC\triangle\mathrm{ABC}の内接円と辺BC\mathrm{BC}、CA\mathrm{CA}との接点をそれぞれD\mathrm{D}、E\mathrm{E}とする。このとき、線分DE\mathrm{DE}の長さを求めなさい。
三角形ABCとその外接円・内接円の図で、Aは左上、Bは左下、Cは右にある。内接円は辺BC上のD、辺CA上のEで接し、内接円の中心からDまでの線分にr、外接円の中心からCまでの線分にRと書かれている。外接円の下部は途中で途切れている。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) 半周長を ss、面積を KK とすると、s=7s=7 であり、K=rs=7⋅2147=214K=rs=7\cdot\frac{2\sqrt{14}}7=2\sqrt{14} である。  (2) 正弦定理より a=2Rsin⁡Aa=2R\sin A、c=2Rsin⁡Cc=2R\sin C だから、a+c=2R(sin⁡A+sin⁡C)=2⋅451456⋅2145=9a+c=2R(\sin A+\sin C)=2\cdot\frac{45\sqrt{14}}{56}\cdot\frac{2\sqrt{14}}5=9。よって b=14−(a+c)=5b=14-(a+c)=5。  (3) K=12absin⁡CK=\frac12 ab\sin C と余弦定理から16K2=4a2b2−(a2+b2−c2)2=(a+b−c)(a+b+c)(b+c−a)(c+a−b)=16s(s−a)(s−b)(s−c)16K^2=4a^2b^2-(a^2+b^2-c^2)^2=(a+b-c)(a+b+c)(b+c-a)(c+a-b)=16s(s-a)(s-b)(s-c)を得る。したがって K2=s(s−a)(s−b)(s−c)K^2=s(s-a)(s-b)(s-c)。ここで x=7−ax=7-a、z=7−cz=7-c とおくと、x+z=14−(a+c)=5x+z=14-(a+c)=5、s−b=2s-b=2 なので、56=K2=14xz56=K^2=14xz、すなわち xz=4xz=4。よって x,zx,z は t2−5t+4=(t−1)(t−4)=0t^2-5t+4=(t-1)(t-4)=0 の2根であり、{a,c}={6,3}\{a,c\}=\{6,3\} である。正弦定理と sin⁡A>sin⁡C\sin A>\sin C より a>ca>c だから、a=6a=6、c=3c=3。  (4) 頂点 CC から円に引いた接線の長さは等しい。各頂点からの接線の長さを用いると、CD=CE=s−c=7−3=4CD=CE=s-c=7-3=4 である。また ∠DCE=C\angle DCE=C であり、余弦定理より cos⁡C=a2+b2−c22ab=36+25−960=1315\cos C=\frac{a^2+b^2-c^2}{2ab}=\frac{36+25-9}{60}=\frac{13}{15}。三角形 CDECDE に余弦定理を用いてDE2=42+42−2⋅4⋅4⋅1315=6415DE^2=4^2+4^2-2\cdot4\cdot4\cdot\frac{13}{15}=\frac{64}{15}となる。したがって DE=81515DE=\frac{8\sqrt{15}}{15}。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 正弦定理
  • 余弦定理
  • 三角比による面積
  • 三角形の性質

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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