九州大学/2025年度/前期

4九州大学 2025年 数学 第4問解答・解説

図形の性質図形と計量三角関数

1問題

九州大学2025年度第4問

【問題】半径1の円周上に反時計回りに点 A,B,C,DA,B,C,D を順にとり、線分 ADAD は直径で、AC=CD, AB=BCAC=CD,\ AB=BC が成り立つとする。

(1) ∠ACB\angle ACB を求めよ。

(2) BCBC を求めよ。

(3) 線分 ACAC と線分 BDBD の交点を EE とするとき、三角形 BCEBCE の面積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    ∠ACB=22.5∘\angle\mathrm{ACB}=22.5^{\circ}(=45∘2=π8=\dfrac{45^{\circ}}{2}=\dfrac{\pi}{8})
  • (2)
    BC=2−2\mathrm{BC}=\sqrt{2-\sqrt{2}}
  • (3)
    三角形BCE\mathrm{BCE}の面積=3−222=\dfrac{3-2\sqrt{2}}{2}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) ADAD は直径なので、円周角の定理から ∠ACD=90∘\angle ACD=90^\circ。AC=CDAC=CD より三角形 ACDACD は直角二等辺三角形で、∠CAD=45∘\angle CAD=45^\circ。また AB=BCAB=BC から ∠BAC=∠ACB=θ\angle BAC=\angle ACB=\theta とおける。
四角形 ABCDABCD は円に内接するから
∠DAB=45∘+θ,∠BCD=90∘+θ,∠DAB+∠BCD=180∘. \angle DAB=45^\circ+\theta,\qquad \angle BCD=90^\circ+\theta,\qquad \angle DAB+\angle BCD=180^\circ.
よって 2θ+135∘=180∘2\theta+135^\circ=180^\circ、従って ∠ACB=22.5∘\angle ACB=22.5^\circ。

(2) BCBC は中心角 45∘45^\circ に対する弦であり、半径は1だから
BC=2sin⁡22.5∘=2−2. BC=2\sin22.5^\circ=\sqrt{2-\sqrt2}.

(3) 等しい弦は等しい弧を張る。弧 AB=BC=αAB=BC=\alpha とおくと弧 ACAC は 2α2\alpha、また AC=CDAC=CD より弧 CD=2αCD=2\alpha。AA から DD まで B,CB,C を通る弧は半円なので 4α=180∘4\alpha=180^\circ、すなわち α=45∘\alpha=45^\circ。
円の中心を原点、A=(0,1)A=(0,1) と置くと
B=(−22,22),C=(−1,0),D=(0,−1). B=\left(-\frac{\sqrt2}{2},\frac{\sqrt2}{2}\right),\quad C=(-1,0),\quad D=(0,-1).
直線 ACAC は y=x+1y=x+1、直線 BDBD の傾きは −(1+2)-(1+\sqrt2) である。これらを連立して
E=(2−2,2−1). E=(\sqrt2-2,\sqrt2-1).
従って CE=2−2CE=2-\sqrt2。直線 ACAC を x−y+1=0x-y+1=0 と書くと、点 BB からこの直線までの距離は (2−1)/2(\sqrt2-1)/\sqrt2。よって
[△BCE]=12(2−2)2−12=(2−1)22=3−222. [\triangle BCE] =\frac12(2-\sqrt2)\frac{\sqrt2-1}{\sqrt2} =\frac{(\sqrt2-1)^2}{2} =\frac{3-2\sqrt2}{2}.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 円の性質
  • 円に内接する四角形
  • 三角形の性質
  • 正弦定理
  • 三角比による面積
  • 半角の公式

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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