(1) 加法定理を用いると
cos12π=cos(4π−6π)=cos4πcos6π+sin4πsin6π=46+2.(2) 左辺を加法定理で整理する。
sin2xcos(6π−x)−21cosx=sin2x(23cosx+21sinx)−21cosx=cosx(23sin2x+sin2x−21)=cosx(23sin2x−21cos2x)=cosxsin(2x−6π).sin2xcos(6π−x)−21cosx=sin2x(23cosx+21sinx)−21cosx=cosx(23sin2x+sin2x−21)=cosx(23sin2x−21cos2x)=cosxsin(2x−6π). 従って
α=6π ならば問題の等式が成り立つ。これが唯一であることを確認する。
0≦x<2π では
cosx>0 なので、等式を
cosx で割ることができる。
x=0 を代入すると
−sinα=−21、すなわち
sinα=21 である。さらに
x=4π を代入すると
cosα=23 である。
0<α<2π より
α=6π に定まる。なお
x=2π では両辺とも
0 となり、等式も満たされる。
(3) (2)より
f(x)=cosxsin(2x−6π) である。
0<β<2π では
cosβ>0 だから、
f(β)=0 は
sin(2β−6π)=0 と同値である。ここで
−6π<2β−6π<65π であり、この範囲にある正弦の零点は
0 だけである。よって
2β−6π=0、すなわち
β=12π である。積和公式で
f(x)=21{sin(3x−6π)+sin(x−6π)} となる。従って
∫0βf(x)dx=[−61cos(3x−6π)−21cos(x−6π)]0π/12=−32cos12π+33=623−6−2.∫0βf(x)dx=[−61cos(3x−6π)−21cos(x−6π)]0π/12=−32cos12π+33=623−6−2. 0<x<β では
2x−6π<0 かつ
2x−6π>−6π なので
f(x)<0 であり、積分値が負であることとも一致する。