琉球大学/2026年度/前期

1琉球大学 2026年 数学 第1問解答・解説

積分法

1問題

琉球大学2026年度第1問
次の問いに答えよ。(50点)
問1 定積分 ∫02xe−12x dx\displaystyle \int_{0}^{2} x e^{-\frac{1}{2}x}\,dx を求めよ。
問2 関数 f(x)f(x) は等式 f(x)=e−12x+32∫02{f(t)−2}t dt\displaystyle f(x)=e^{-\frac{1}{2}x}+\frac{3}{2}\int_{0}^{2}\{f(t)-2\}t\,dt をみたすとする。このとき、関数 f(x)f(x) を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    ∫02xe−x/2 dx=4−8e\displaystyle\int_0^2 xe^{-x/2}\,dx=4-\frac8e
  • (2)
    f(x)=e−x/2+6ef(x)=e^{-x/2}+\frac6e

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) 部分積分により
∫xe−x/2 dx=−2xe−x/2−4e−x/2+C. \int xe^{-x/2}\,dx=-2xe^{-x/2}-4e^{-x/2}+C.
したがって
∫02xe−x/2 dx=[−2xe−x/2−4e−x/2]02=4−8e. \int_0^2 xe^{-x/2}\,dx=\left[-2xe^{-x/2}-4e^{-x/2}\right]_0^2=4-\frac8e.

(2) 積分で定まる定数を
A=∫02{f(t)−2}t dt A=\int_0^2\{f(t)-2\}t\,dt
とおくと、問題の式は f(x)=e−x/2+32Af(x)=e^{-x/2}+\frac32A。これを AA の式へ代入して(1)を使うと
A=(4−8e)+(32A−2)∫02t dt=(4−8e)+3A−4=3A−8e. A=\left(4-\frac8e\right)+\left(\frac32A-2\right)\int_0^2t\,dt =\left(4-\frac8e\right)+3A-4 =3A-\frac8e.
よって A=4/eA=4/e であり、
f(x)=e−x/2+6e. f(x)=e^{-x/2}+\frac6e.
確認としてこの式を積分定義に代入すると
∫02{f(t)−2}t dt=(4−8e)+2(6e−2)=4e, \int_0^2\{f(t)-2\}t\,dt=\left(4-\frac8e\right)+2\left(\frac6e-2\right)=\frac4e,
元の関数方程式を満たす。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 部分積分
  • 積分値を定数とおく
  • 一次方程式の解法

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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