琉球大学/2025年度/前期

4琉球大学 2025年 数学 第4問解答・解説

場合の数と確率

1問題

琉球大学2025年度第4問
赤玉3個と白玉3個が入っている袋がある。まず3枚のコインを投げ、表が kk 枚出たとき、この袋に赤玉を k2k^2 個追加し、次にその袋から玉を2個同時に取り出すという試行を行う。例えば、コイン投げで表が2枚、裏が1枚出たときは、赤玉4個を追加して、赤玉7個と白玉3個が入っている袋から玉を2個同時に取り出す。コイン投げで3枚とも裏が出たときは、赤玉の追加はなく、赤玉3個と白玉3個が入っている袋から玉を2個同時に取り出す。次の問いに答えよ。(50点)
問1 コイン投げで3枚とも表であり、かつ袋から取り出した玉が2個とも赤玉である確率を求めよ。
問2 袋から取り出した玉が2個とも赤玉である確率を求めよ。
問3 袋から取り出した玉が2個とも赤玉であったとき、コイン投げで3枚とも表であったという条件付き確率を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    11140\frac{11}{140}
  • (2)
    2770\frac{27}{70}
  • (3)
    1154\frac{11}{54}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

表の枚数ごとに場合分けし、組合せによる抽出確率を用いて全確率と条件付き確率を求める。

解答

コインで表が kk 枚出る確率は 3Ck/8{}_{3}\mathrm{C}_{k}/8 であり、そのとき袋の赤玉は 3+k23+k^2 個、全体は 6+k26+k^2 個である。したがって、袋から同時に取り出した2個がともに赤玉である確率は
3+k2C26+k2C2 \frac{{}_{3+k^2}\mathrm{C}_{2}}{{}_{6+k^2}\mathrm{C}_{2}}
となる。

問1では k=3k=3 なので、
18⋅12C215C2=18⋅66105=11140. \frac{1}{8}\cdot\frac{{}_{12}\mathrm{C}_{2}}{{}_{15}\mathrm{C}_{2}} =\frac{1}{8}\cdot\frac{66}{105} =\frac{11}{140}.

問2では、表の枚数 k=0,1,2,3k=0,1,2,3 の場合に分ける。それぞれの場合の確率と、赤玉を2個取り出す条件付き確率を掛けて足すと、
P(赤玉2個)=18⋅3C26C2+38⋅4C27C2+38⋅7C210C2+18⋅12C215C2=140+328+740+11140=2770. \begin{aligned} P(\text{赤玉2個}) &=\frac18\cdot\frac{{}_{3}\mathrm{C}_{2}}{{}_{6}\mathrm{C}_{2}} +\frac38\cdot\frac{{}_{4}\mathrm{C}_{2}}{{}_{7}\mathrm{C}_{2}} +\frac38\cdot\frac{{}_{7}\mathrm{C}_{2}}{{}_{10}\mathrm{C}_{2}} +\frac18\cdot\frac{{}_{12}\mathrm{C}_{2}}{{}_{15}\mathrm{C}_{2}}\\ &=\frac{1}{40}+\frac{3}{28}+\frac{7}{40}+\frac{11}{140} =\frac{27}{70}. \end{aligned}

問3は条件付き確率の定義より、
P赤玉2個(k=3)=P(k=3かつ赤玉2個)P(赤玉2個)=11/14027/70=1154. P_{\text{赤玉2個}}(k=3) =\frac{P(k=3\text{かつ赤玉2個})}{P(\text{赤玉2個})} =\frac{11/140}{27/70} =\frac{11}{54}.
以上より、答えは (1) 11140, (2) 2770, (3) 1154(1)\ \frac{11}{140},\ (2)\ \frac{27}{70},\ (3)\ \frac{11}{54} である。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 組合せ
  • 確率の基本法則
  • 独立な試行
  • 条件付き確率

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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