日本医科大学/2026年度/前期

II日本医科大学 2026年 数学 第II問解答・解説

ベクトル

1問題

日本医科大学2026年度第II問
OO を原点とする座標空間において、3点 A(1,2,4)A(1,2,4)、B(3,1,2)B(3,1,2)、C(−1,2,5)C(-1,2,5) を通る平面を π\pi とする。π\pi に関して点 D(2,4,1)D(2,4,1) と対称な点を EE とし、△BCD\triangle BCD の重心を GG とする。EE を中心とし、GG を通る球面を SS とする。また、SS と π\pi との交わりである円を KK とする。
  問1 π\pi の方程式を求めよ。答えのみでよい。
  問2 EE の座標を求めよ。答えのみでよい。
  問3 KK の中心の座標と半径をそれぞれ求めよ。答えのみでよい。
  問4 KK 上の点 PP に対して、2点 G,PG,P 間の距離を dPd_P とおく。点 PP が KK 上を動くとき、(dP)2(d_P)^2 の最小値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

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解答

日本医科大学 2026年度 数学(前期)II

問1 平面 π\pi

AB→=(2,−1,−2),AC→=(−2,0,1). \overrightarrow{AB}=(2,-1,-2),\qquad \overrightarrow{AC}=(-2,0,1).
これらに垂直なベクトルとして (1,−2,2)(1,-2,2) をとれる(内積はいずれも0)。よって平面は
x−2y+2z+d=0 x-2y+2z+d=0
とおける。点 A(1,2,4)A(1,2,4) を代入すると 1−4+8+d=01-4+8+d=0 より d=−5d=-5。したがって
π: x−2y+2z−5=0. \boxed{\pi:\ x-2y+2z-5=0}.

問2 点 EE

法線ベクトルを n⃗=(1,−2,2)\vec{n}=(1,-2,2) とすると ∣n⃗∣2=9|\vec{n}|^2=9。平面左辺を ϕ(x,y,z)=x−2y+2z−5\phi(x,y,z)=x-2y+2z-5 とおくと、ϕ(D)=−9\phi(D)=-9 だから、点 DD から平面に下ろした垂線の足 FF は
F=D−ϕ(D)∣n⃗∣2n⃗=(2,4,1)+(1,−2,2)=(3,2,3). F=D-\frac{\phi(D)}{|\vec{n}|^2}\vec{n} =(2,4,1)+(1,-2,2)=(3,2,3).
対称な点では FF が DEDE の中点なので
E=2F−D=(6,4,6)−(2,4,1)=(4,0,5). E=2F-D=(6,4,6)-(2,4,1)=\boxed{(4,0,5)}.

問3 円 KK の中心と半径

△BCD\triangle BCD の重心は
G=(3−1+23,1+2+43,2+5+13)=(43,73,83). G=\left(\frac{3-1+2}{3},\frac{1+2+4}{3},\frac{2+5+1}{3}\right) =\left(\frac43,\frac73,\frac83\right).
球面 SS の半径は
EG2=(−83)2+(73)2+(−73)2=18,EG=32. EG^2=\left(-\frac83\right)^2+\left(\frac73\right)^2+ \left(-\frac73\right)^2=18, \qquad EG=3\sqrt2.
球の中心 EE と平面 π\pi の距離は
∣ϕ(E)∣∣n⃗∣=93=3. \frac{|\phi(E)|}{|\vec{n}|}=\frac9{3}=3.
したがって交円の中心は EE から π\pi への垂線の足
E−ϕ(E)9n⃗=E−n⃗=(3,2,3) E-\frac{\phi(E)}9\vec{n}=E-\vec{n}=(3,2,3)
であり、半径を ρ\rho とすると直角三角形より
ρ2=(32)2−32=9,ρ=3. \rho^2=(3\sqrt2)^2-3^2=9,\qquad \rho=3.
よって、K の中心 (3,2,3), 半径 3\boxed{K\text{ の中心 }(3,2,3),\ \text{半径 }3}。

問4 (dP)2(d_P)^2 の最小値

GG から平面 π\pi への垂線の足を G0G_0 とする。ϕ(G)=−3\phi(G)=-3 なので
G0=G−ϕ(G)9n⃗=G+13n⃗=(53,53,103),GG0=1. G_0=G-\frac{\phi(G)}9\vec{n} =G+\frac13\vec{n} =\left(\frac53,\frac53,\frac{10}3\right), \qquad GG_0=1.
また KK の中心を F=(3,2,3)F=(3,2,3) とすると、
FG02=(−43)2+(−13)2+(13)2=2,FG0=2<3. FG_0^2=\left(-\frac43\right)^2+ \left(-\frac13\right)^2+\left(\frac13\right)^2=2, \qquad FG_0=\sqrt2<3.
いずれも π\pi 上にあり、G0G_0 は円の中心から距離 2\sqrt2 の円内の点である。したがって円周上で G0G_0 に最も近い点までの距離は 3−23-\sqrt2。さらに GG0⊥πGG_0\perp\pi だから円 KK 上の任意の点 PP について
GP2=GG02+G0P2 GP^2=GG_0^2+G_0P^2
となる。よって
min⁡P は K 上(dP)2=1+(3−2)2=12−62. \min_{P\text{ は }K\text{ 上}}(d_P)^2 =1+(3-\sqrt2)^2 =\boxed{12-6\sqrt2}.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 空間座標と空間ベクトル
  • ベクトルの内積
  • ベクトルによる図形の考察

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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