日本大学/2025年度/N方式第1期

V日本大学 2025年 数学 第V問解答・解説

図形と方程式数列極限

1問題

日本大学2025年度第V問
aa を正の定数とする。OO を原点とする座標平面上に直線 ℓ:y=(3−1)x\ell:y=(\sqrt{3}-1)x があり、直線 x=ax=a と xx 軸、ℓ\ell の交点をそれぞれ A0,B0A_{0},B_{0} とする。線分 OA0OA_{0} 上に点 A1A_{1}、線分 OB0OB_{0} 上に点 B1B_{1}、線分 A0B0A_{0}B_{0} 上に点 C1C_{1} を四角形 A0A1B1C1A_{0}A_{1}B_{1}C_{1} が正方形となるようにとる。同様に、負でない整数 kk を用いて、線分 OAkOA_{k} 上に点 Ak+1A_{k+1}、線分 OBkOB_{k} 上に点 Bk+1B_{k+1}、線分 AkBkA_{k}B_{k} 上に点 Ck+1C_{k+1} を四角形 AkAk+1Bk+1Ck+1A_{k}A_{k+1}B_{k+1}C_{k+1} が正方形となるようにとる。正方形 AkAk+1Bk+1Ck+1A_{k}A_{k+1}B_{k+1}C_{k+1} の面積を SkS_{k} とし、∑k=0nSk=Tn\displaystyle\sum_{k=0}^{n}S_{k}=T_{n} とする。

(1) 点 A1A_{1} の xx 座標は 3738a\dfrac{\sqrt{\boxed{37}}}{\boxed{38}}a である。

(2) T7T3=39404142\dfrac{T_{7}}{T_{3}}=\dfrac{\boxed{39}\boxed{40}}{\boxed{41}\boxed{42}} である。

(3) lim⁡n→∞Tn=1\displaystyle\lim_{n\to\infty}T_{n}=1 となるのは a=43+4445a=\dfrac{\sqrt{\boxed{43}}+\sqrt{\boxed{44}}}{\boxed{45}} のときである(ただし、43>44\boxed{43}>\boxed{44} とする)。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    33a\frac{\sqrt3}{3}a
  • (2)
    8281\frac{82}{81}
  • (3)
    6+22\frac{\sqrt6+\sqrt2}{2}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

第5問

m=3−1m=\sqrt3-1とおき、Ak=(xk,0)A_k=(x_k,0)とする。BkB_kは直線y=mxy=mx上でAkA_kと同じxx座標をもつのでBk=(xk,mxk)B_k=(x_k,mx_k)である。

(1) 正方形の隣り合う辺AkAk+1A_kA_{k+1}とAk+1Bk+1A_{k+1}B_{k+1}はそれぞれ水平・垂直で、その長さはxk−xk+1x_k-x_{k+1}とmxk+1mx_{k+1}。よって
xk−xk+1=mxk+1,xk+1=xk1+m=xk3. x_k-x_{k+1}=mx_{k+1},\qquad x_{k+1}=\frac{x_k}{1+m}=\frac{x_k}{\sqrt3}.
x0=ax_0=aよりx1=33ax_1=\dfrac{\sqrt3}{3}a。

(2) 上の関係からxk=a 3−k/2x_k=a\,3^{-k/2}であり、正方形の一辺はxk−xk+1=a(1−1/3)3−k/2x_k-x_{k+1}=a(1-1/\sqrt3)3^{-k/2}。従って
Sk=a2(1−13)23−k=4−233a23−k. S_k=a^2\left(1-\frac1{\sqrt3}\right)^2 3^{-k} =\frac{4-2\sqrt3}{3}a^2 3^{-k}.
等比数列の和を用いると
Tn=4−233a21−3−(n+1)1−1/3=(2−3)a2(1−3−(n+1)). T_n=\frac{4-2\sqrt3}{3}a^2\frac{1-3^{-(n+1)}}{1-1/3} =(2-\sqrt3)a^2(1-3^{-(n+1)}).
よって
T7T3=1−3−81−3−4=1+3−4=8281. \frac{T_7}{T_3}=\frac{1-3^{-8}}{1-3^{-4}} =1+3^{-4}=\frac{82}{81}.

(3) n→∞n\to\inftyで3−(n+1)→03^{-(n+1)}\to0なので、極限が1となる条件は
(2−3)a2=1. (2-\sqrt3)a^2=1.
a>0a>0より
a=12−3=2+3=6+22. a=\frac1{\sqrt{2-\sqrt3}}=\sqrt{2+\sqrt3} =\frac{\sqrt6+\sqrt2}{2}.
最後の等式は右辺が正で、その2乗が2+32+\sqrt3となることから従う。
(1) 33a,(2) 8281,(3) 6+22 \boxed{(1)\ \frac{\sqrt3}{3}a,\qquad (2)\ \frac{82}{81},\qquad (3)\ \frac{\sqrt6+\sqrt2}{2}}

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 座標による距離
  • 漸化式
  • 等比数列の一般項と和
  • 数列の極限

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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