日本大学/2023年度/N方式第1期・一次

6日本大学 2023年 数学 第6問解答・解説

1問題

日本大学2023年度第6問
f(x)=∫0xt(t−1)(t−x) dtf(x)=\displaystyle\int_0^x t(t-1)(t-x)\,dtとする。

(1) f(x)f(x)の最大値は4344 45\dfrac{\boxed{43}}{\boxed{44\ 45}}であり、f(x)f(x)の第2次導関数f′′(x)f''(x)の最大値は4647\dfrac{\boxed{46}}{\boxed{47}}である。

(2) 曲線y=f(x)y=f(x)とxx軸で囲まれた部分をDDとすると、DDの面積は4849 50\dfrac{\boxed{48}}{\boxed{49\ 50}}であり、DDをxx軸のまわりに1回転させてできる立体の体積は51π52 53 54\dfrac{\boxed{51}\pi}{\boxed{52\ 53\ 54}}である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) fの最大値
    最大値は 964\frac9{64}。空欄43は 99、44は 66、45は 44。
  • (1) f″の最大値
    最大値は 14\frac14。空欄46は 11、47は 44。
  • (2) 面積
    面積は 215\frac2{15}。空欄48は 22、49は 11、50は 55。
  • (2) 体積
    体積は 8π567\frac{8\pi}{567}。空欄51は 88、52は 55、53は 66、54は 77。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) fの最大値

まず xx を定数として tt について積分する。
f(x)=∫0x{t3−(x+1)t2+xt} dt=x44−(x+1)x33+x32=−x412+x36. \begin{aligned} f(x)&=\int_0^x\{t^3-(x+1)t^2+xt\}\,dt\\ &=\frac{x^4}{4}-\frac{(x+1)x^3}{3}+\frac{x^3}{2}\\ &=-\frac{x^4}{12}+\frac{x^3}{6}. \end{aligned}
f′(x)=−x33+x22=x2(3−2x)6. f^{\prime}(x)=-\frac{x^3}{3}+\frac{x^2}{2}=\frac{x^2(3-2x)}6.
x<32x<\frac32 では、x=0x=0 で導関数が 00 になるだけで ff は増加し、x>32x>\frac32 では減少する。
また x→±∞x\to\pm\infty で f(x)→−∞f(x)\to-\infty なので、全実数上の最大値は x=32x=\frac32 で達成される。
f(32)=(32)3(2−32)12=964. f\left(\frac32\right)=\frac{\left(\frac32\right)^3\left(2-\frac32\right)}{12}=\frac9{64}.

(1) f″の最大値

前項の式をもう一度微分すると
f′′(x)=−x2+x=−(x−12)2+14. f^{\prime\prime}(x)=-x^2+x=-\left(x-\frac12\right)^2+\frac14.
したがって全実数上の最大値は 14\frac14 で、x=12x=\frac12 で達成される。

(2) 面積

f(x)=x3(2−x)12f(x)=\frac{x^3(2-x)}{12} より xx 軸との交点は x=0,2x=0,2。0<x<20<x<2 で f(x)>0f(x)>0 であり、これ以外に有界な囲まれた部分はない。したがって
S=∫02f(x) dx=[−x560+x424]02=−815+23=215. \begin{aligned} S&=\int_0^2f(x)\,dx=\left[-\frac{x^5}{60}+\frac{x^4}{24}\right]_0^2\\ &=-\frac8{15}+\frac23=\frac2{15}. \end{aligned}

(2) 体積

xx 軸回転の体積は
V=π∫02f(x)2 dx=π144∫02x6(2−x)2 dx=π144[4x77−x82+x99]02=π144(5127−128+5129)=8π567. \begin{aligned} V&=\pi\int_0^2f(x)^2\,dx\\ &=\frac\pi{144}\int_0^2x^6(2-x)^2\,dx\\ &=\frac\pi{144}\left[\frac{4x^7}{7}-\frac{x^8}{2}+\frac{x^9}{9}\right]_0^2\\ &=\frac\pi{144}\left(\frac{512}{7}-128+\frac{512}{9}\right)\\ &=\frac{8\pi}{567}. \end{aligned}

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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