日本大学/2023年度/N方式第2期・一次

6日本大学 2023年 数学 第6問解答・解説

1問題

日本大学2023年度第6問


関数 f(x)=x2−3xx2+3f(x)=\dfrac{x^2-3x}{x^2+3} について考える。

(1) f(x)f(x) の極大値は 5253\dfrac{\boxed{52}}{\boxed{53}} であり、極小値は 54 5556\dfrac{\boxed{54\ 55}}{\boxed{56}} である。

(2) 曲線 y=f(x)y=f(x) と xx 軸で囲まれた図形の面積は 57log⁡58+5960π−61\boxed{57}\log\boxed{58}+\dfrac{\sqrt{\boxed{59}}}{\boxed{60}}\pi-\boxed{61} である。ただし、log⁡\log は自然対数を表す。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 極大値と極小値
    極大値32\dfrac32、極小値−12-\dfrac12。空欄52〜56は順に3、2、−、1、2。
  • (2) x軸で囲まれた面積
    3log⁡2+33π−33\log2+\dfrac{\sqrt3}{3}\pi-3。空欄57〜61は順に3、2、3、3、3。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) 極大値と極小値

分母 x2+3x^2+3 は常に正なので、すべての実数で微分できる。
f′(x)=(2x−3)(x2+3)−2x(x2−3x)(x2+3)2=3(x+3)(x−1)(x2+3)2. \begin{aligned} f'(x)&=\frac{(2x-3)(x^2+3)-2x(x^2-3x)}{(x^2+3)^2}\\ &=\frac{3(x+3)(x-1)}{(x^2+3)^2}. \end{aligned}
したがって、x<−3x<-3 で増加、−3<x<1-3<x<1 で減少、x>1x>1 で増加する。
よって、x=−3x=-3 で極大値 f(−3)=1812=32f(-3)=\frac{18}{12}=\frac{3}{2}、x=1x=1 で極小値 f(1)=−24=−12f(1)=-\frac{2}{4}=-\frac{1}{2} をとる。

(2) x軸で囲まれた面積

f(x)=x(x−3)x2+3f(x)=\frac{x(x-3)}{x^2+3} は 0<x<30<x<3 で負であり、xx 軸との交点は x=0,3x=0,3 である。
したがって囲まれた面積は
S=∫03(−1+3xx2+3+3x2+3)dx. S=\int_0^3\left(-1+\frac{3x}{x^2+3}+\frac3{x^2+3}\right)dx.
第2項の積分は
∫033xx2+3 dx=32[log⁡(x2+3)]03=3log⁡2. \int_0^3\frac{3x}{x^2+3}\,dx =\frac32[\log(x^2+3)]_0^3=3\log2.
第3項には x=3tan⁡tx=\sqrt3\tan t と置く。
0≦x≦30\leqq x\leqq3 は 0≦t≦π30\leqq t\leqq\frac\pi3 に対応し、
dx=3(1+tan⁡2t) dtdx=\sqrt3(1+\tan^2t)\,dt だから
∫033x2+3 dx=3∫0π/31 dt=3π3. \int_0^3\frac3{x^2+3}\,dx =\sqrt3\int_0^{\pi/3}1\,dt =\frac{\sqrt3\pi}{3}.
以上より
S=3log⁡2+3π3−3. S=3\log2+\frac{\sqrt3\pi}{3}-3.
したがって空欄57〜61は順に3、2、3、3、3である。

保存した解説図(配置未確定)

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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