名古屋市立大学/2022年度/前期
4名古屋市立大学 2022年 数学 第4問解答・解説
数列
1問題
名古屋市立大学2022年度第4問
群に分けられた数列
{an} 1,1 21,21,21,21 41,41,41,41,41,41,41 81,81,81,81,81,81,81,81,81,81,81,81 161,⋯ に対し、次の問いに答えよ。ただし、第
k 群について各項は
2−k+1 であり項数は
k+2k−1 である。
(1)
a500 を求めよ。
(2) 第
k 群の項の総和を
Sk とする。
Sk を
k で表し、
i=1∑kSi を求めよ。
(3)
a1 から
a2022 までの和を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
(1)a500=2561 (2)Sk=1+2k−1k,∑i=1kSi=k+4−2k−1k+2 (3)∑n=12022an=1281907
3解答
解答を見る途中式つきの解答
考え方
群の累積項数を有限等差和と有限等比和で求め、項番号が属する群を特定する。各群の和と、その和の有限総和を計算して小問を解く。
解答
群の累積項数を
Nk とおき、
N0=0 とする。第
j 群の項数は
j+2j−1 だから、
Nk=j=1∑k(j+2j−1)=2k(k+1)+2k−1. (1)
N8=28⋅9+28−1=291,N9=29⋅10+29−1=556.したがって
291<500≦556 より、
a500 は第
9 群の項である。第
9 群の各項は
2−9+1=2−8 なので、
a500=2561. (2) 第
k 群の項数と各項の値から、
Sk=(k+2k−1)2−k+1=2k−1k+1.さらに、
F0=0、
Fi=4−2i−1i+2 (i≧1) とおくと、各
i≧1 について
Fi−Fi−1=(4−2i−1i+2)−(4−2i−2i+1)=2i−1i.よってこの差を
i=1 から
k まで加えると、
i=1∑kSi=k+i=1∑k2i−1i=k+Fk=k+4−2k−1k+2. (3)
N10=210⋅11+210−1=1078,N11=211⋅12+211−1=2113.したがって
1078<2022≦2113 より、
a2022 は第
11 群にある。第
1 群から第
10 群までの和は (2) より
i=1∑10Si=10+4−2912=1281789.第
11 群のうち
2022−N10=944 項を加えればよく、各項は
2−10=10241 だから、
n=1∑2022an=1281789+1024944=1281789+128118=1281907.
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 等差数列の一般項と和
- 等比数列の一般項と和
- 総和記号と数列の和
- 階差・和の利用
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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