長崎大学/2023年度/前期
7長崎大学 2023年 数学 第7問解答・解説
1問題
長崎大学2023年度第7問
複素数平面上に原点 を中心とする単位円 があり、2点 は円 の周上にある。 とするとき、以下の問いに答えよ。ただし、 は虚数単位である。
(1) と の積 および和 を、それぞれ極形式で表せ。
(2) で表される点を とするとき、 を極形式で表せ。また、原点 、点 、点 の3点は、同一直線上にあることを示せ。
(3) 直線 は円 の接線であることを示せ。
(4) 直線 に関して点 と対称な点を とする。点 が円 の周上にあるとき、 を の式で表せ。
(1) と の積 および和 を、それぞれ極形式で表せ。
(2) で表される点を とするとき、 を極形式で表せ。また、原点 、点 、点 の3点は、同一直線上にあることを示せ。
(3) 直線 は円 の接線であることを示せ。
(4) 直線 に関して点 と対称な点を とする。点 が円 の周上にあるとき、 を の式で表せ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)、
- (2)。 は同一直線上
- (3)は円 の における接線
- (4)()
3解答
解答を見る途中式つきの解答
考え方
解答
とおく。また
とする。 より であり、特に である。
(1) 積については
である。また、和は
となる。 だから、これは絶対値 、偏角 の極形式である。
(2) (1)より であり、
点 の複素数は なので
係数 は正の実数である。したがって、原点から出る同じ直線上に があり、 は同一直線上にある。
(3) を用いると
ここで だから、 は を 回転した向きであり、 である。円 の半径 に垂直な、点 を通る直線は円 の接線であるから、 は接線である。
(4) 直線 の方向ベクトルは
であり、 なので、その方向角を とできる。方向角 の直線上の点 を通る直線に関する反射は、点 を に移す。実際、向きを だけ回して直線を実軸に重ねると、反射は複素共役となる。よって について
したがって、 が単位円 上にある条件は
とおくと であり、この条件は となる。 の解は で範囲に入らず、 の解は なので、範囲に入るのは のみである。よって 、すなわち
さらに より である。
とする。 より であり、特に である。
(1) 積については
である。また、和は
となる。 だから、これは絶対値 、偏角 の極形式である。
(2) (1)より であり、
点 の複素数は なので
係数 は正の実数である。したがって、原点から出る同じ直線上に があり、 は同一直線上にある。
(3) を用いると
ここで だから、 は を 回転した向きであり、 である。円 の半径 に垂直な、点 を通る直線は円 の接線であるから、 は接線である。
(4) 直線 の方向ベクトルは
であり、 なので、その方向角を とできる。方向角 の直線上の点 を通る直線に関する反射は、点 を に移す。実際、向きを だけ回して直線を実軸に重ねると、反射は複素共役となる。よって について
したがって、 が単位円 上にある条件は
とおくと であり、この条件は となる。 の解は で範囲に入らず、 の解は なので、範囲に入るのは のみである。よって 、すなわち
さらに より である。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 三角関数の加法定理
- 三角関数の相互関係
- 複素数平面
- 複素数の極形式
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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