香川大学/2022年度/前期

2香川大学 2022年 数学 第2問解答・解説

図形と方程式三角関数数と式

1問題

香川大学2022年度第2問
座標平面上において、中心 (1,1)(1,1)、半径1の円 CC の周上の点 PP の座標を (1+cos⁡θ,1+sin⁡θ)(1+\cos\theta,1+\sin\theta) で表す。このとき、次の問に答えよ。

(1) 0<θ<π20<\theta<\frac{\pi}{2} のとき、点 PP における円 CC の接線と xx 軸との交点を AA、yy 軸との交点を BB とする。線分 ABAB の長さ L(θ)L(\theta) を θ\theta を用いて表せ。

(2) 0<θ<π20<\theta<\frac{\pi}{2} における L(θ)L(\theta) の最小値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

円 CC の中心は (1,1)(1,1)、半径は 11 であり、
P=(1+cos⁡θ, 1+sin⁡θ),0<θ<π2 P=(1+\cos\theta,\,1+\sin\theta),\qquad 0<\theta<\frac{\pi}{2}
である。以下、s=sin⁡θs=\sin\theta、c=cos⁡θc=\cos\theta とおく。範囲から s,c>0s,c>0 である。

(1)
半径 CPCP の傾きは s/cs/c だから、点 PP における接線の傾きは −c/s-c/s である。したがって接線の方程式は
y−(1+s)=−cs(x−(1+c)) y-(1+s)=-\frac{c}{s}\bigl(x-(1+c)\bigr)
である。xx 軸との交点 AA、yy 軸との交点 BB は、それぞれ
A=(1+1+sc,0),B=(0,1+1+cs) A=\left(1+\frac{1+s}{c},0\right),\qquad B=\left(0,1+\frac{1+c}{s}\right)
となる。ここで K=1+s+cK=1+s+c とおくと、
A=(Kc,0),B=(0,Ks). A=\left(\frac Kc,0\right),\qquad B=\left(0,\frac Ks\right).
よって
L(θ)=(Kc)2+(Ks)2=K1c2+1s2=1+s+csc,\begin{aligned} L(\theta) &=\sqrt{\left(\frac Kc\right)^2+\left(\frac Ks\right)^2}\\ &=K\sqrt{\frac1{c^2}+\frac1{s^2}} =\frac{1+s+c}{sc}, \end{aligned}
ただし s2+c2=1s^2+c^2=1 および s,c>0s,c>0 を用いた。したがって
L(θ)=1+sin⁡θ+cos⁡θsin⁡θcos⁡θ. \boxed{L(\theta)=\frac{1+\sin\theta+\cos\theta}{\sin\theta\cos\theta}}.

(2)
u=s+cu=s+c とおくと、
u2=(s+c)2=1+2sc, u^2=(s+c)^2=1+2sc,
したがって sc=(u2−1)/2sc=(u^2-1)/2 である。(1)の式は
L(θ)=1+u(u2−1)/2=2u−1 L(\theta)=\frac{1+u}{(u^2-1)/2}=\frac{2}{u-1}
となる。s,c>0s,c>0 より u>1u>1 であり、また
(s+c)2≦2(s2+c2)=2 (s+c)^2\leqq 2(s^2+c^2)=2
だから u≦2u\leqq\sqrt2 である。よって L=2/(u−1)L=2/(u-1) は uu が最大のとき最小となる。等号 u=2u=\sqrt2 は s=cs=c、すなわち θ=π/4\theta=\pi/4 で実現する。ゆえに最小値は
22−1=2(2+1). \boxed{\frac{2}{\sqrt2-1}=2(\sqrt2+1)}.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 半径と接線の垂直関係による接線式
  • 座標による切片計算
  • u=sinθ+cosθへの置換と範囲評価

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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