東京慈恵会医科大学/2023年度/前期
3東京慈恵会医科大学 2023年 数学 第3問解答・解説
1問題
東京慈恵会医科大学2023年度第3問
を原点とする座標平面において、第1象限に属する点 ( は有理数)をとるとき、線分 の長さは無理数となることを示せ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- 証明は無理数である。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
第 1 象限に点 が属するので、 は正の有理数である。距離の公式より
これが有理数であると仮定し、 とおく。 の分母の公倍数を とすれば、
は正の整数で、
を満たす。共通因数があれば をその因数で割ってもこの等式は保たれるから、 の最大公約数が 1 であるとしてよい。
この等式を 3 で割った余りで考える。もし が 3 で割り切れないなら なので、
となる。しかし平方数を 3 で割った余りは 0 または 1 であり矛盾する。よって は 3 で割り切れる。元の等式から は 3 で割り切れるので、 も 3 で割り切れる。、 とおいて等式に代入し、3 で割ると
これを 3 で見れば なので、 は 3 で割り切れる。すると がすべて 3 の倍数となり、最大公約数が 1 であることに反する。
仮定が誤りであるから、 は無理数である。
これが有理数であると仮定し、 とおく。 の分母の公倍数を とすれば、
は正の整数で、
を満たす。共通因数があれば をその因数で割ってもこの等式は保たれるから、 の最大公約数が 1 であるとしてよい。
この等式を 3 で割った余りで考える。もし が 3 で割り切れないなら なので、
となる。しかし平方数を 3 で割った余りは 0 または 1 であり矛盾する。よって は 3 で割り切れる。元の等式から は 3 で割り切れるので、 も 3 で割り切れる。、 とおいて等式に代入し、3 で割ると
これを 3 で見れば なので、 は 3 で割り切れる。すると がすべて 3 の倍数となり、最大公約数が 1 であることに反する。
仮定が誤りであるから、 は無理数である。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 座標による距離
- 実数と無理数
- 対偶・背理法による証明
- 約数・倍数
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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