藤田医科大学/2025年度/後期
1藤田医科大学 2025年 数学 第1問解答・解説
1問題
藤田医科大学2025年度第1問
次の問いに答えよ。
(1) を展開すると、 の係数は である。
(2) 重複を許して5つの自然数を選ぶとき、その積が2025になる組み合わせは 通りである。
(3) 関数 の最小値は 、最大値は である。
(4) 座標空間の4点 において、三角形 の面積は であり、四面体 の体積は である。
(5) である。
(6) 多項式 が で割り切れるとき、定数 は 、定数 は である。
(7) 座標平面上に3点 がある。 を満たす動点 によって描かれる曲線で囲まれる領域の面積は であり、 を満たす動点 によって描かれる曲線で囲まれる領域の面積は である。
(8) 座標平面上の曲線 と曲線 が相異なる3点で交わり、さらに曲線 と曲線 によって囲まれる2つの部分の面積が等しくなるとき、 である。このとき2つの部分の面積の和は である。
(9) において、方程式 は 個の解をもつ。
(10) 座標平面上の曲線 は、 で極小値2をとる。曲線 を 軸に関して対称移動し、さらに 軸方向に だけ平行移動した曲線を とすると、曲線 は で極大値34をとる。
(1) を展開すると、 の係数は である。
(2) 重複を許して5つの自然数を選ぶとき、その積が2025になる組み合わせは 通りである。
(3) 関数 の最小値は 、最大値は である。
(4) 座標空間の4点 において、三角形 の面積は であり、四面体 の体積は である。
(5) である。
(6) 多項式 が で割り切れるとき、定数 は 、定数 は である。
(7) 座標平面上に3点 がある。 を満たす動点 によって描かれる曲線で囲まれる領域の面積は であり、 を満たす動点 によって描かれる曲線で囲まれる領域の面積は である。
(8) 座標平面上の曲線 と曲線 が相異なる3点で交わり、さらに曲線 と曲線 によって囲まれる2つの部分の面積が等しくなるとき、 である。このとき2つの部分の面積の和は である。
(9) において、方程式 は 個の解をもつ。
(10) 座標平面上の曲線 は、 で極小値2をとる。曲線 を 軸に関して対称移動し、さらに 軸方向に だけ平行移動した曲線を とすると、曲線 は で極大値34をとる。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
3解答
解答を見る途中式つきの解答
考え方
各小問を、因数分解・二項定理・座標とベクトル・階乗和の消去・剰余・三角関数の恒等式・多項式の微積分を用いて解く。
解答
(1) 二項定理(多項定理)で、各項から をそれぞれ 回ずつ選ぶ係数は
よって 。
(2) である。順序を区別しないので、個の因子を小さい順に並べて列挙する。各因子は の形であり、積の指数がそれぞれ となる。
これは各段階で残りの積の約数を非減少順に選ぶ列挙であり、指数 の条件を満たす全ての分解を含む。したがって合計は 通りであり、。
(3) 分母 は常に正である。また
より 。 で 、 で となるので、最小値は 、最大値は 、すなわち 。
(4) とおくと、 である。面積を とすると
ゆえに 。
平面 を とおく。 を代入すると 。 ならこの連立式から となって法線が零ベクトルになるため、。よって係数全体を定数倍して とおけ、 となるので、平面は 。法線ベクトル の長さは であり、 から平面 までの距離(四面体の高さ)は
したがって体積は 。よって 。
(5) について
よって階差が消去され、和は 。したがって 。
(6) で割った余りを考えると だから 。したがって与式の余りは 。これが である必要十分条件は なので 、すなわち 。
(7) とおくと
よって曲線は中心 、半径 の円で、囲まれる面積は 。したがって 。
から までの距離の和が である軌跡は、焦点が 、長軸の長さが の楕円である。焦点距離の半分 、長半径 より短半径 。囲まれる面積は であり、。
(8) とおく。相異なる 交点の 座標を とすると、 はそれぞれの根で符号が変わる。二つの部分の面積が等しい条件は
とおくと、積の形から
これを から まで積分すると、奇関数部分の積分は であり
よって 、すなわち根は等間隔である。根の和が なので中央の根は 。根を とすれば、定数項から 、従って 、根は 。根の2つずつの積の和は だから より 。
このとき 。 とおけば であり、左側の面積は
右側も対称性から 。したがって面積の和は 、すなわち 。
(9) 加法定理より
したがって解は ( の場合もここに含まれる)であり、。範囲 は を意味するので の 個。よって 。
(10) とおく。 を 軸対称移動後、さらに左へ 平行移動した曲線は 。ゆえに の の極大値 は、 が で極大値 をとることを表す。 の極値条件から 。 は二次式なので
従って 。さらに より 、すなわち 。確認すると で、指定された極小・極大の条件を満たす。したがって 。
よって 。
(2) である。順序を区別しないので、個の因子を小さい順に並べて列挙する。各因子は の形であり、積の指数がそれぞれ となる。
これは各段階で残りの積の約数を非減少順に選ぶ列挙であり、指数 の条件を満たす全ての分解を含む。したがって合計は 通りであり、。
(3) 分母 は常に正である。また
より 。 で 、 で となるので、最小値は 、最大値は 、すなわち 。
(4) とおくと、 である。面積を とすると
ゆえに 。
平面 を とおく。 を代入すると 。 ならこの連立式から となって法線が零ベクトルになるため、。よって係数全体を定数倍して とおけ、 となるので、平面は 。法線ベクトル の長さは であり、 から平面 までの距離(四面体の高さ)は
したがって体積は 。よって 。
(5) について
よって階差が消去され、和は 。したがって 。
(6) で割った余りを考えると だから 。したがって与式の余りは 。これが である必要十分条件は なので 、すなわち 。
(7) とおくと
よって曲線は中心 、半径 の円で、囲まれる面積は 。したがって 。
から までの距離の和が である軌跡は、焦点が 、長軸の長さが の楕円である。焦点距離の半分 、長半径 より短半径 。囲まれる面積は であり、。
(8) とおく。相異なる 交点の 座標を とすると、 はそれぞれの根で符号が変わる。二つの部分の面積が等しい条件は
とおくと、積の形から
これを から まで積分すると、奇関数部分の積分は であり
よって 、すなわち根は等間隔である。根の和が なので中央の根は 。根を とすれば、定数項から 、従って 、根は 。根の2つずつの積の和は だから より 。
このとき 。 とおけば であり、左側の面積は
右側も対称性から 。したがって面積の和は 、すなわち 。
(9) 加法定理より
したがって解は ( の場合もここに含まれる)であり、。範囲 は を意味するので の 個。よって 。
(10) とおく。 を 軸対称移動後、さらに左へ 平行移動した曲線は 。ゆえに の の極大値 は、 が で極大値 をとることを表す。 の極値条件から 。 は二次式なので
従って 。さらに より 、すなわち 。確認すると で、指定された極小・極大の条件を満たす。したがって 。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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