獨協医科大学/2024年度/2日目

2獨協医科大学 2024年 数学 第2問解答・解説

二次関数指数関数・対数関数

1問題

獨協医科大学2024年度第2問
a,ba,b は正の数、x,yx,y は実数とし、
(a+1)2x+(a+1)2y=b⋯⋯(∗) (a+1)^{2x}+(a+1)^{2y}=b\qquad\cdots\cdots(*)
とする。

(1) a=1, b=3, y=−xa=1,\ b=3,\ y=-x とする。t=4xt=4^x とおくと、(*)は tt の式として
tア−イt+ウ=0 t^{\boxed{\text{ア}}}-\boxed{\text{イ}}t+\boxed{\text{ウ}}=0
と表され、これを満たす tt の値は
t=エ±オカ t=\frac{\boxed{\text{エ}}\pm\sqrt{\boxed{\text{オ}}}}{\boxed{\text{カ}}}
である。このとき、
x=log⁡2キ±クケ x=\log_2\frac{\sqrt{\boxed{\text{キ}}\pm\boxed{\text{ク}}}}{\boxed{\text{ケ}}}
である。

(2) y=−x+1y=-x+1 のとき、(*)を満たす x,yx,y が存在するための a,ba,b の条件は
b≧コa+サ b\geqq\boxed{\text{コ}}a+\boxed{\text{サ}}
である。

(3) (*)を満たす x,yx,y で、0≦x≦10\leqq x\leqq1 かつ 0≦y≦10\leqq y\leqq1 であるようなものが存在するための a,ba,b の条件は
シ≦b≦スaセ+ソa+タ \boxed{\text{シ}}\leqq b\leqq\boxed{\text{ス}}a^{\boxed{\text{セ}}}+\boxed{\text{ソ}}a+\boxed{\text{タ}}
である。

(4) 条件「0≦x≦10\leqq x\leqq1 を満たす任意の xx に対し、(*)と 0≦y≦10\leqq y\leqq1 をともに満たすような yy が存在する」が成り立つとき、aa と bb の間に成り立つ関係式は
b=aチ+ツa+テ b=a^{\boxed{\text{チ}}}+\boxed{\text{ツ}}a+\boxed{\text{テ}}
である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    ア=2, イ=3, ウ=1, エ=3, オ=5, カ=2, キ=5, ク=1, ケ=2\text{ア}=2,\ \text{イ}=3,\ \text{ウ}=1,\ \text{エ}=3,\ \text{オ}=5,\ \text{カ}=2,\ \text{キ}=5,\ \text{ク}=1,\ \text{ケ}=2
  • (2)
    コ=2, サ=2\text{コ}=2,\ \text{サ}=2
  • (3)
    シ=2, ス=2, セ=2, ソ=4, タ=2\text{シ}=2,\ \text{ス}=2,\ \text{セ}=2,\ \text{ソ}=4,\ \text{タ}=2
  • (4)
    チ=2, ツ=2, テ=2\text{チ}=2,\ \text{ツ}=2,\ \text{テ}=2

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

指数関数の単調性と連続性を使って各項の値域に変換し、必要十分条件を区間または正の変数の値域で判定する。

解答

c=a+1c=a+1 とおくと、a>0a>0 より c>1c>1 である。

(1) a=1,b=3,y=−xa=1,b=3,y=-x のとき、t=4x>0t=4^x>0 とおけば、与式は t+t−1=3t+t^{-1}=3 となる。従って
t2−3t+1=0,t=3±52. t^2-3t+1=0,\qquad t=\frac{3\pm\sqrt5}{2}.
さらに 2x=t2^x=\sqrt t であり、(3±5)/2=(5±1)/2\sqrt{(3\pm\sqrt5)/2}=(\sqrt5\pm1)/2 だから
x=log⁡25±12. x=\log_2\frac{\sqrt5\pm1}{2}.

(2) y=1−xy=1-x のとき、u=c2x−1>0u=c^{2x-1}>0 とおくと、左辺は c(u+u−1)c(u+u^{-1}) となる。正の uu に対して u+u−1≧2u+u^{-1}\geqq2 であり、その値は2以上のすべての実数をとる。実際、u+u−1=b/cu+u^{-1}=b/c は u2−(b/c)u+1=0u^2-(b/c)u+1=0 と同値で、正の解をもつのは b/c≧2b/c\geqq2 のときに限る。よって必要十分条件は
b≧2c=2a+2. b\geqq2c=2a+2.

(3) 0≦x,y≦10\leqq x,y\leqq1 なら1≦c2x≦c21\leqq c^{2x}\leqq c^2、1≦c2y≦c21\leqq c^{2y}\leqq c^2 であるため、2≦b≦2c22\leqq b\leqq2c^2 が必要である。逆にこの範囲なら 1≦b/2≦c21\leqq b/2\leqq c^2 である。関数 c2xc^{2x} は 0≦x≦10\leqq x\leqq1 で連続に1以上 c2c^2 以下のすべての値をとるので、ある xx を選び c2x=b/2c^{2x}=b/2 とできる。y=xy=x とすれば条件を満たす。従って
2≦b≦2c2=2a2+4a+2. 2\leqq b\leqq2c^2=2a^2+4a+2.

(4) 0≦x≦10\leqq x\leqq1 の任意の値に対し、u=c2xu=c^{2x} は 1≦u≦c21\leqq u\leqq c^2 のすべての値をとる。0≦y≦10\leqq y\leqq1 で条件を満たす yy が存在するための必要十分条件は、1≦b−u≦c21\leqq b-u\leqq c^2 である。これが1≦u≦c21\leqq u\leqq c^2 を満たす全ての uu で成り立つためには、端点で
b−c2≧1,b−1≦c2 b-c^2\geqq1,\qquad b-1\leqq c^2
が必要であり、合わせると b=c2+1b=c^2+1 となる。この値なら1≦u≦c21\leqq u\leqq c^2 を満たす全ての uu に対して 1≦b−u≦c21\leqq b-u\leqq c^2 となるので十分でもある。従って
b=(a+1)2+1=a2+2a+2. b=(a+1)^2+1=a^2+2a+2.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 二次方程式とグラフ
  • 有理数指数と指数法則
  • 指数関数のグラフ・増減
  • 対数とその性質

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

獨協医科大学の数学を、過去 10 年分まとめて解けるものがあったら使いたいですか?

次にやること

同じ年度の次の問題第3問へ進む図形と計量・微分法・積分法・ベクトル・平面上の曲線と複素数平面

似た問題を、ほかの大学で