獨協医科大学/2022年度/2日目

1獨協医科大学 2022年 数学 第1問解答・解説

指数関数・対数関数場合の数と確率

1問題

獨協医科大学2022年度第1問
次の問いに答えなさい。

(1) (i) 方程式
log⁡2x+4log⁡x2=−172 \log_{2}x+4\log_{x}2=-\frac{17}{2}
の解は、
x=1アイウ,エオ x=\frac{1}{\boxed{\text{アイウ}}},\qquad \frac{\sqrt{\boxed{\text{エ}}}}{\boxed{\text{オ}}}
である。

(ii) 関数
f(x)=(log⁡2x)2+16(log⁡x2)2+log⁡x256−log⁡12(8x4) f(x)=(\log_{2}x)^{2}+16(\log_{x}2)^{2}+\log_{\sqrt{x}}256-\log_{\frac{1}{2}}(8x^{4})
を考える。t=log⁡2x+4log⁡x2t=\log_{2}x+4\log_{x}2 とおき、f(x)f(x) を tt を用いて表すと
f(x)=t2+カt−キ f(x)=t^{2}+\boxed{\text{カ}}t-\boxed{\text{キ}}
であり、f(x)f(x) は x=クケx=\dfrac{\boxed{\text{ク}}}{\boxed{\text{ケ}}} のとき、最小値 コサ\boxed{\text{コサ}} をとる。

(2) 9枚のカードに1、2、3、4、5、6、7、8、9の数字が1つずつ書かれている。このカードの中から無作為に3枚のカードを選ぶ。選んだ3枚のカードに書かれている数の積を TT とするとき、TT が偶数になる確率は
シスセソ \frac{\boxed{\text{シス}}}{\boxed{\text{セソ}}}
であり、TT が4の倍数になる確率は
タチツ \frac{\boxed{\text{タ}}}{\boxed{\text{チツ}}}
である。また、選んだ3枚のカードに書かれている数の和を SS とするとき、SS が3の倍数になる確率は
テトナ \frac{\boxed{\text{テ}}}{\boxed{\text{トナ}}}
である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
  • (2)
    PT(2)=3742,PT(4)=914,PS(3)=514.P_{T}(2)=\frac{37}{42},\quad P_{T}(4)=\frac9{14},\quad P_{S}(3)=\frac5{14}.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

対数を底2の対数 u に置き換えて方程式を因数分解し、関数は t=u+4/u の値域上で最小化した。確率は全84通りの組合せに対し、偶数・4の倍数では補集合を数え、和の条件では3を法とする余りを分類して数えた。

解答

(1)(i) x>0x>0 かつ対数の底が1でないことから x≠1x\ne1 である。u=log⁡2xu=\log_2x とおくと u≠0u\ne0 であり、log⁡x2=1u\log_x2=\frac1u だから
u+4u=−172すなわち2u2+17u+8=0すなわち(2u+1)(u+8)=0. u+\frac4u=-\frac{17}{2} \quad\text{すなわち}\quad 2u^2+17u+8=0 \quad\text{すなわち}\quad (2u+1)(u+8)=0.
よって u=−12,−8u=-\frac12,-8 であり、x=2ux=2^u より x=22,1256x=\frac{\sqrt2}{2},\quad\frac1{256}。どちらも定義域内にある。

(1)(ii) u=log⁡2x≠0u=\log_2x\ne0 とし、t=u+4ut=u+\frac4u とおく。対数の底の変換により
u2+16u2=t2−8,log⁡x256=16u,log⁡1/2(8x4)=−(3+4u). u^2+\frac{16}{u^2}=t^2-8,\qquad \log_{\sqrt{x}}256=\frac{16}{u},\qquad \log_{1/2}(8x^4)=-(3+4u).
また 4t=4u+16u4t=4u+\frac{16}{u} なので
f(x)=t2−8+16u+3+4u=t2+4t−5=(t+2)2−9. f(x)=t^2-8+\frac{16}{u}+3+4u=t^2+4t-5=(t+2)^2-9.
u>0u>0 のとき t−4=(u−2)2u≧0t-4=\frac{(u-2)^2}{u}\geqq0 より t≧4t\geqq4。u<0u<0 のとき t+4=(u+2)2u≦0t+4=\frac{(u+2)^2}{u}\leqq0 より t≦−4t\leqq-4。従って t≦−4t\leqq-4 または t≧4t\geqq4。前者では (t+2)2≧4 (t+2)^2\geqq4 なので f≧−5f\geqq-5(等号 t=−4t=-4)、後者では (t+2)2≧36 (t+2)^2\geqq36 なので f≧27f\geqq27。よって全体の最小値は -5。t=−4t=-4 は u=−2u=-2 で実現し、x=2−2=14x=2^{-2}=\frac14 である。

(2) 3枚の選び方は 9C3=84{}_{9}\mathrm{C}_{3}=84 通りで等確率である。奇数カードは5枚なので、Tが奇数となる選び方は 5C3=10{}_{5}\mathrm{C}_{3}=10 通り。したがって
P(T が偶数)=1−1084=7484=3742. P(T\text{ が偶数})=1-\frac{10}{84}=\frac{74}{84}=\frac{37}{42}.
Tが4の倍数でないのは、4または8を選ばず、2と6を合わせて高々1枚選ぶ場合に限る。その数は、2・6を選ばず奇数3枚を選ぶ 5C3{}_{5}\mathrm{C}_{3}=10 通りと、2・6の一方を選び奇数2枚を選ぶ 2⋅5C2=202\cdot{}_{5}\mathrm{C}_{2}=20 通り、計30通り。よって
PT(4)=1−3084=5484=914. P_{T}(4)=1-\frac{30}{84}=\frac{54}{84}=\frac9{14}.
和を3で割った余りでカードを分類すると、余り0,1,2の各組はそれぞれ3枚ずつである。3枚の和が3の倍数となる余りの組合せは、同じ余りを3枚選ぶ場合(各組1通り、計3通り)または各余りから1枚ずつ選ぶ場合(33=273^3=27通り)であり、合計30通り。したがって
PS(3)=3084=514. P_{S}(3)=\frac{30}{84}=\frac5{14}.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 対数とその性質
  • 指数関数のグラフ・増減
  • 組合せ
  • 確率の基本法則
  • 和の法則
  • 積の法則
  • 余事象

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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