結論 (1)
t=−3,0,1,2。 (2)
(a,b,c,d)=(−2,0,2,−3)。 (3)
tが実数全体を動くときの
f(t)の最小値は
1615。
(1)
x=0 が(*)の解であるための条件は定数項が0となることである。
t4−7t2+6t=t(t3−7t+6)=t(t−1)(t−2)(t+3)=0.よって
t=−3,0,1,2。
(2)
α(t)=t2+at+b、
β(t)=t2+ct+d とおく。これらが(*)の二つの解であるから、解と係数の関係より
α(t)+β(t)=2t2−3,α(t)β(t)=t4−7t2+6t.第一式の係数を比較して
a+c=0, b+d=−3。また、積を展開すると
α(t)β(t)=t4+(a+c)t3+(b+d+ac)t2+(ad+bc)t+bd.これを比較すると
b+d+ac=−7, ad+bc=6, bd=0。
a+c=0 より
c=−a, ac=−a2 なので、
b+d=−3 と合わせて
−3−a2=−7、すなわち
a2=4。
b+d=−3, bd=0 から
(b,d)=(0,−3) または
(−3,0) である。条件
b>d より
b=0, d=−3。さらに
ad+bc=a(d−b)=6 より
−3a=6、したがって
a=−2, c=2。よって
(a,b,c,d)=(−2,0,2,−3)。
(3) (2)より
α(t)=t2−2t,β(t)=t2+2t−3.定義から
f(t)=max{∣α(t)∣,∣β(t)∣} であり、
∣α(t)−β(t)∣=∣3−4t∣≦∣α(t)∣+∣β(t)∣≦2f(t). t≦329 または
t≧3239 ならば
∣3−4t∣≧815 なので
f(t)≧1615。次に
329≦t≦3239 を考える。
329≦t≦43 では
β(t)=(t+3)(t−1)<0 で、
β(t) は増加するから
∣β(t)∣≧β(43)=1615.よって
f(t)≧1615。
43≦t≦1 では
α(t)=t2−2t≦α(43)=−1615<0 であるから、
f(t)≧∣α(t)∣≧1615。
1≦t≦3239 では
α(t)<0 かつ増加するので
f(t)≧∣α(t)∣≧α(3239)=1024975>1615.以上より、すべての実数
t について
f(t)≧1615。
t=43 では
α(43)=β(43)=−1615となり、
f(43)=1615。したがって、
f(t) の最小値は
1615.