徳島大学/2025年度/前期

1徳島大学 2025年 数学 第1問解答・解説

図形と計量図形と方程式ベクトル

1問題

徳島大学2025年度第1問
座標空間内の点 O(0,0,0),A(1,0,0),B(0,1,0),C(1,1,0),D(1,1,2),E(0,1,2)O(0,0,0),A(1,0,0),B(0,1,0),C(1,1,0),D(1,1,2),E(0,1,2) を考える。線分 OAOA を 3:13:1 に内分する点を PP、線分 BEBE 上で BQ→=s(0,0,1)(0≦s≦2)\overrightarrow{BQ}=s(0,0,1)\quad(0\leqq s\leqq2) となる点を QQ、線分 PQPQ 上で PR→=tPQ→(0<t≦1)\overrightarrow{PR}=t\overrightarrow{PQ}\quad(0<t\leqq1) となる点を RR、直線 OROR と平面 BCEBCE との交点を SS とおく。
(1) OR→\overrightarrow{OR} および OS→\overrightarrow{OS} を s,ts,t を用いて表せ。
(2) 点 SS が平面 BCEBCE 上の四角形 BCDEBCDE の周または内部にあるための s,ts,t の条件を求めよ。
(3) s,ts,t が(2)の条件を満たすとき、平面 BEPBEP 上で点 RR が描く図形の面積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) OR→=(3(1−t)4,t,st),OS→=(3(1−t)4t,1,s).(2) 0≦s≦2,37≦t≦1.(3) 面積 5049.\text{(1) }\overrightarrow{OR}=\left(\frac{3(1-t)}4,t,st\right),\quad \overrightarrow{OS}=\left(\frac{3(1-t)}{4t},1,s\right).\quad \text{(2) }0\leqq s\leqq2,\quad \frac37\leqq t\leqq1.\quad \text{(3) 面積 }\frac{50}{49}.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

空間座標と位置ベクトルで(1)を求め、(2)では平面上の長方形の座標範囲に交点Sを入れる。(3)ではtを固定したときのRの線分を調べて軌跡を台形として表し、その底辺と高さから面積を計算する。

解答

P=(34,0,0)\left(\frac34,0,0\right),  Q=(0,1,s) であるから、PQ→\overrightarrow{PQ}=(−34,1,s)\left(-\frac34,1,s\right).
OR→\overrightarrow{OR}=OP→\overrightarrow{OP}+tPQ→\overrightarrow{PQ}=(3(1−t)4,t,st)\left(\frac{3(1-t)}4,t,st\right).
平面 BCE の方程式は y=1 である。直線 OR 上の点は λ\lambdaOR→\overrightarrow{OR} と表せる。t>0 より、y 座標が 1 となるのは λ\lambda=1t\frac1t のときだから、
OS→\overrightarrow{OS}=1t\frac1tOR→\overrightarrow{OR}=(3(1−t)4t,1,s)\left(\frac{3(1-t)}{4t},1,s\right).
(2) 平面 BCE 上で B,C,D,E はそれぞれ (x,z)=(0,0),(1,0),(1,2),(0,2) に対応するので、四角形 BCDE は 0≦x≦1, 0≦z≦20\leqq x\leqq 1,\ 0\leqq z\leqq 2 の長方形である。S の座標から 0≦\leqq s≦\leqq2 はもとの条件のままであり、
0≦\leqq3(1−t)4t\frac{3(1-t)}{4t}≦\leqq1.
ここで 0<t≦\leqq1 なので左側の不等式は成り立つ。右側は
3(1-t)≦\leqq4tすなわち\quad\text{すなわち}\quad t≧\geqq37\frac37 となる。したがって条件は 0≦\leqq s≦\leqq2,\ 37\frac37≦\leqq t≦\leqq1 である。
(3) B=(0,1,0),E=(0,1,2) とおく。t を固定して s を 0 から 2 まで動かすと、R は (1-t)P+tB から (1-t)P+tE までの線分を動く。t=1 ではこの線分が BE、t=37\frac37 では
U=47\frac47P+37\frac37B=(37,37,0)\left(\frac37,\frac37,0\right),  V=47\frac47P+37\frac37E=(37,37,67)\left(\frac37,\frac37,\frac67\right)
を両端とする線分 UV である。中間の t に対しても線分の両端は BU および EV 上を動くから、軌跡は台形 BEVU 全体である。BE/ ⁣//\!/ UV で、
|BE|=2,  |UV|=67\frac67,  |BU|=47\frac47|BP|=47\frac47(34)2+1\sqrt{\left(\frac34\right)^2+1}=57\frac57.
BU→\overrightarrow{BU} は xy 平面に平行で、BE は z 軸に平行だから BU⊥\perp BE。よって台形の高さは 57\frac57 であり、面積は
∣BE∣+∣UV∣2\frac{|BE|+|UV|}{2}|BU|=2+672\frac{2+\frac67}{2}⋅\cdot57\frac57=5049\boxed{\frac{50}{49}}.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 内分・外分点
  • 位置ベクトル
  • ベクトルの成分表示
  • 空間座標と空間ベクトル
  • ベクトルの和・差・実数倍
  • ベクトルの内積
  • ベクトルによる図形の考察
  • 空間図形の計量

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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