埼玉医科大学/2024年度/前期

1埼玉医科大学 2024年 数学 第1問解答・解説

微分法図形と方程式図形と計量

難易度勝負 レベル 4/10 目安 15分編集部の評価

対象医学部医学科

1問題

埼玉医科大学2024年度第1問
次の問い(問1、2)の各枠に当てはまる符号または数字をマークせよ。

問1 関数 f(x)=(1−x)e1−xf(x)=(1-x)e^{1-x} は x=1x=\boxed{1} のとき最小値 23e4\dfrac{\boxed{2}\boxed{3}}{e^{\boxed{4}}} をとり、y=f(x)y=f(x) の変曲点は (5, 67e8)\left(\boxed{5},\,\dfrac{\boxed{6}\boxed{7}}{e^{\boxed{8}}}\right) である。

問2 座標平面上の3つの曲線
C1: x2−x+y2=2 (y≧0),C2: x=cos⁡θ, y=sin⁡θ (0≦θ≦π),C3: y=−x2+2x C_{1}:\ x^{2}-x+y^{2}=2\ (y\geqq0),\qquad C_{2}:\ x=\cos\theta,\ y=\sin\theta\ (0\leqq\theta\leqq\pi),\qquad C_{3}:\ y=\sqrt{-x^{2}+2x}
で囲まれる図形の面積は 910π−11121314\dfrac{\boxed{9}\boxed{10}\pi-\boxed{11}\sqrt{\boxed{12}}}{\boxed{13}\boxed{14}} である。

出典:埼玉医科大学 2024年度 前期 数学 第1問

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 問1
    x=2x=2 で最小値 −1e-\dfrac{1}{e}、変曲点 (3, −2e2)\left(3,\,-\dfrac{2}{e^{2}}\right)(枠1〜8:2, −, 1, 1, 3, −, 2, 22,\,-,\,1,\,1,\,3,\,-,\,2,\,2)
  • 問2
    11π−6324\dfrac{11\pi-6\sqrt{3}}{24}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

問1 は f′(x)=(x−2)e1−xf'(x)=(x-2)e^{1-x}、f′′(x)=(3−x)e1−xf''(x)=(3-x)e^{1-x}。問2 の3曲線はどれも上半円:C1C_{1} は中心 (12, 0)\left(\dfrac{1}{2},\,0\right) 半径 32\dfrac{3}{2}、C2C_{2} は中心 (0, 0)(0,\,0) 半径1、C3C_{3} は中心 (1, 0)(1,\,0) 半径1。大きい半円から2つの小さい半円の和集合を除いた部分。

解答

問1 f′(x)=−e1−x−(1−x)e1−x=(x−2)e1−xf'(x)=-e^{1-x}-(1-x)e^{1-x}=(x-2)e^{1-x} で、x=2x=2 の前後で負から正。最小値 f(2)=−e−1=−1ef(2)=-e^{-1}=-\dfrac{1}{e}。f′′(x)=(3−x)e1−xf''(x)=(3-x)e^{1-x} は x=3x=3 で符号が変わるので、変曲点は (3, f(3))=(3, −2e2)(3,\,f(3))=\left(3,\,-\dfrac{2}{e^{2}}\right)。

問2 C1C_{1}:(x−12)2+y2=94\left(x-\dfrac{1}{2}\right)^{2}+y^{2}=\dfrac{9}{4} の上半分(−1≦x≦2-1\leqq x\leqq2)。C2C_{2}:単位円の上半分(−1≦x≦1-1\leqq x\leqq1)。C3C_{3}:(x−1)2+y2=1(x-1)^{2}+y^{2}=1 の上半分(0≦x≦20\leqq x\leqq2)。C1C_{1} は C2C_{2}・C3C_{3} と両端 (−1, 0)(-1,\,0)、(2, 0)(2,\,0) で接し、C2C_{2} と C3C_{3} は (12, 32)\left(\dfrac{1}{2},\,\dfrac{\sqrt{3}}{2}\right) で交わる。囲まれる図形は、C1C_{1} の半円から C2C_{2}・C3C_{3} の半円の和集合を除いた部分。

C2C_{2}・C3C_{3} の半円の共通部分は、中心 (0, 0)(0,\,0) の扇形(中心角 π3\dfrac{\pi}{3})と中心 (1, 0)(1,\,0) の扇形(中心角 π3\dfrac{\pi}{3})を合わせ、重なる正三角形(頂点 (0,0), (1,0), (12,32)(0,0),\,(1,0),\,\left(\dfrac{1}{2},\dfrac{\sqrt{3}}{2}\right))を1つ引いたものなので
π6+π6−34=π3−34. \dfrac{\pi}{6}+\dfrac{\pi}{6}-\dfrac{\sqrt{3}}{4}=\dfrac{\pi}{3}-\dfrac{\sqrt{3}}{4}. 和集合は π2⋅2−(π3−34)=2π3+34\dfrac{\pi}{2}\cdot2-\left(\dfrac{\pi}{3}-\dfrac{\sqrt{3}}{4}\right)=\dfrac{2\pi}{3}+\dfrac{\sqrt{3}}{4}。よって
12π(32)2−2π3−34=9π8−2π3−34=11π−6324. \dfrac{1}{2}\pi\left(\dfrac{3}{2}\right)^{2}-\dfrac{2\pi}{3}-\dfrac{\sqrt{3}}{4}=\dfrac{9\pi}{8}-\dfrac{2\pi}{3}-\dfrac{\sqrt{3}}{4}=\dfrac{11\pi-6\sqrt{3}}{24}.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 増減と凹凸
  • 扇形と三角形で面積

答えと解答は編集部が AI で作成したもので、大学が公表したものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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