佐賀大学/2025年度/前期

1佐賀大学 2025年 数学 第1問解答・解説

場合の数と確率統計的な推測

1問題

佐賀大学2025年度第1問
1から6の目が1つずつ書いてあるが、k=1,2,3,4,5,6k=1,2,3,4,5,6 について、kk の目が出る確率が、1の目が出る確率の kk 倍であるさいころを考える。次の問に答えよ。
(1) このさいころを1回投げたとき、3の目が出る確率を求めよ。
(2) nn を2以上の自然数とする。このさいころを nn 回投げたとき、3の目が2回以上出る確率を nn を用いて表せ。
(3) このさいころを2回投げて出る目の和が偶数になるとき、3の目が1回以上出る条件付き確率を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    17\dfrac{1}{7}
  • (2)
  • (3)
    15\dfrac{1}{5}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

目の確率を比例条件と全確率から定める。3の目の出現回数は二項分布で扱い、条件付き確率は和の偶奇ごとに場合分けする。

解答

(2)(3)では、各回の投てきが互いに独立な反復試行であると仮定する。(1)は独立性を要しない。

1の目が出る確率を pp とすると、条件より kk の目が出る確率は kpkp である。

(1) 全ての目の確率の和は 11 だから、p(1+2+3+4+5+6)=1p(1+2+3+4+5+6)=1 より p=1/21p=1/21 である。したがって、3の目が出る確率は 3p=1/73p=1/7 である。

(2) 1回の試行で3の目が出る確率は 1/71/7、出ない確率は 6/76/7 である。3の目が2回以上出る確率は、0回または1回出る確率を全体から引いて、1−(67)n−nC117(67)n−1=1−(67)n−n7(67)n−11-\left(\dfrac{6}{7}\right)^n-{}_{n}\mathrm{C}_{1}\dfrac{1}{7}\left(\dfrac{6}{7}\right)^{n-1}=1-\left(\dfrac{6}{7}\right)^n-\dfrac{n}{7}\left(\dfrac{6}{7}\right)^{n-1} となる。

(3) 1回の試行で奇数の目が出る確率は (1+3+5)/21=3/7(1+3+5)/21=3/7、偶数の目が出る確率は 4/74/7 である。2回の目の和が偶数となるのは、奇数どうしまたは偶数どうしが出る場合だから、その確率は (3/7)2+(4/7)2=25/49\left(3/7\right)^2+\left(4/7\right)^2=25/49 である。

3の目が1回以上出て、和が偶数になるには、3の目ともう一方の奇数の目が出ればよい。該当する確率は、どちらの回に3が出るかを足し、3が2回出る場合を重複分として引いて、2⋅(1/7)(3/7)−(1/7)2=5/492\cdot(1/7)(3/7)-(1/7)^2=5/49 である。よって求める条件付き確率は 5/4925/49=1/5\dfrac{5/49}{25/49}=1/5 である。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 確率の基本法則
  • 条件付き確率
  • 二項分布

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

佐賀大学の数学を、過去 10 年分まとめて解けるものがあったら使いたいですか?

次にやること

同じ年度の次の問題第2問へ進むベクトル

佐賀大学のほかの年度

似た問題を、ほかの大学で